「SUN SURF / TAILOR TOYO × Mauna Kea Galleries」の別注LSアロハシャツとスカジャン
コロナ禍になる前、1月末から2月中頃の期間にサンサーフの中野さんとハワイへ撮影ツアーに行っていたなぁ、なんて昔を懐かしむ様に思い出す。現地コーディネーターのミツさんや、カメラマンのヤシさん、ウッチーさんと過ごしたマウイ島、カウアイ島、そしてハワイ島を巡る2週間の旅。サンサーフの新作アロハシャツのイメージカットを島々を巡って撮影するのと同時に、「男のハワイ」というムック本の撮影を兼ねていろんな取材をしたっけかなぁ。帰国後、〆切ギリギリまでその原稿を書いていた、ハードで辛い思い出も頭をよぎるけど(笑)。
日本人移民の話や明治政府とハワイ王朝の関係、ハワイとアメリカを結んだマトソンライン、当時に建てられた由緒正しきホテルの存在、そしてパールハーバーで見学した戦艦ミズーリの超弩級の迫力。ヒストリカルなモノに溢れるハワイはとても興味深い場所。
そんなハワイの空気感を再び味わいたいと思った時、私はある場所へ足を運ぶ。それは横浜にある「マウナケア・ギャラリーズ」だ。しかも2024年で25周年を迎え、場所を変えてリニューアルオープンしたのだ。日本人のハワイ移民文化とアロハシャツを繋いだ横浜港町、その歴史の一端を感じさせる由緒ある場所に新店舗があるなんて、アロハシャツ文化の歴史に大いなるリスペクトを感じる。
で、注目はマウナケア別注のアイテム! サンサーフからはランドオブアロハの長袖、テーラー東洋からはスカジャンが登場する。ハワイ文化・アロハシャツ好きはぜひチェックしてみてはいかが?
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年4月号 Vol.360」)
Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦
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