新生マウナケア別注アイテムは見逃せない! 「SUN SURF / TAILOR TOYO × Mauna Kea Galleries」の別注LSアロハシャツとスカジャン

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「雑誌編集者という仕事柄、色んな雑誌に興味がある。中でも最近気になったのが「季刊 刑事弁護」という弁護士が読む専門誌。世の中はまだまだ広いと改めて実感!」と語る編集部のミリタリー担当・ADちゃんがお届け。

「SUN SURF / TAILOR TOYO × Mauna Kea Galleries」の別注LSアロハシャツとスカジャン

マウナケア25周年を記念した豪華な別注アイテム、これ超絶欲しい! 左/SUN SURF × Mauna Kea Galleries“LAND OF ALOHA LONG SLEEVE MODEL”[SS39059MGLS] 3万9600円 右/TAILOR TOYO × Mauna Kea Galleries“YOKOHAMA × HAWAII”[TT15466MG]6万8200円(マウナケア・ギャラリーズ TEL045-323-9103)

コロナ禍になる前、1月末から2月中頃の期間にサンサーフの中野さんとハワイへ撮影ツアーに行っていたなぁ、なんて昔を懐かしむ様に思い出す。現地コーディネーターのミツさんや、カメラマンのヤシさん、ウッチーさんと過ごしたマウイ島、カウアイ島、そしてハワイ島を巡る2週間の旅。サンサーフの新作アロハシャツのイメージカットを島々を巡って撮影するのと同時に、「男のハワイ」というムック本の撮影を兼ねていろんな取材をしたっけかなぁ。帰国後、〆切ギリギリまでその原稿を書いていた、ハードで辛い思い出も頭をよぎるけど(笑)。

日本人移民の話や明治政府とハワイ王朝の関係、ハワイとアメリカを結んだマトソンライン、当時に建てられた由緒正しきホテルの存在、そしてパールハーバーで見学した戦艦ミズーリの超弩級の迫力。ヒストリカルなモノに溢れるハワイはとても興味深い場所。

そんなハワイの空気感を再び味わいたいと思った時、私はある場所へ足を運ぶ。それは横浜にある「マウナケア・ギャラリーズ」だ。しかも2024年で25周年を迎え、場所を変えてリニューアルオープンしたのだ。日本人のハワイ移民文化とアロハシャツを繋いだ横浜港町、その歴史の一端を感じさせる由緒ある場所に新店舗があるなんて、アロハシャツ文化の歴史に大いなるリスペクトを感じる。

で、注目はマウナケア別注のアイテム! サンサーフからはランドオブアロハの長袖、テーラー東洋からはスカジャンが登場する。ハワイ文化・アロハシャツ好きはぜひチェックしてみてはいかが?

日本のプリント技術なくしては存在し得なかったランドオブアロハを新たに長袖バージョンとしてリリース!
色はネイビーをはじめ、ブラウンとグリーンの合計3色を用意。着こなしのアクセントでどれを選ぼうかしら?

テーラー東洋との別注アイテムは両面とも個性が光る。A面は日本と米国、国連の旗とオーバーオールを纏った男の子と今年の干支である龍、そして横浜の文字

B面は水面と輝く月、そしてパームツリーに龍と、贅沢な仕様だ

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年4月号 Vol.360」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

2025年秋冬、「ジェラード」から厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来!!

  • 2025.12.12

2025年秋冬、ジェラードらしいネイティブアメリカン、ミリタリー、クラシックなワークウエアなど、厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来。Lightningがその中からおすすめアイテムを厳選して紹介する。 Salem Coat [Lot No_AG12420] 6年ぶりのリリー...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...