FINE CREEKに魅せられた男。今季の推しはズバリ新作ムートンモデル。

今や世界中に展開し、多くのレザーラバーの熱い支持を受けるファインクリーク。国内のセレクトショップのオーナーにも、ファインクリークの信奉者が多く存在する。林仁。岐阜のセレクトショップ「フィリップ66」代表を務めるこの男も、そうした信奉者の1人だ。今季彼が推すのは、ムートンを使ったモデル。柔らかい肌触りと最高の保温性を約束してくれる新作ムートンモデルを見ていくことにしよう。

岐阜県美濃加茂市にある老舗セレクトショップ、フィリップ66。ファインクリークをはじめ、フルカウントやジェラード、インポートまで、知識豊富なオーナーの林仁さんの審美眼で選んだアイテムが所狭しと並んでいる。林さんの“アニキキャラ“に惹かれ、遠方から通うお客さんも多数。西部劇のような旧きよきアメリカの小屋のような建物は、なんとアメリカから呼び寄せた本物のカウボーイたちが建てたというから驚きだ。アメカジファンを標榜するなら、是非一度は足を運んでみたい名店だ。PHILIP 66 岐阜県美濃加茂市 下米田町小山1077 TEL0574-27-2440http://www.rrc-66.com

往年の野外活動着が、スタイリッシュに蘇る。FINE CREEK & CO./INNOCENCE

FINE CREEKで初となる熊ジャンの登場だ。「イノセンス」と名付けられたそのモデル、素材には1.6mm厚以上の肉厚なベジタブルタンニン鞣しのディアスキンを採用し、着心地の良さも特徴的だ。1930年代のヴィンテージの意匠を忠実に再現しながらも、各所をブラッシュアップし、現代的なシルエットを実現した。ムートンには、毛をカールさせない「毛ながし」を採用し、その肌触りは特筆モノ。ブラックの他、アイボリーもラインナップするが、こちらはホワイトミモザで鞣し、染料や顔料を使用せずにナチュラルなアイボリーカラーを実現している。25万9930円〜

シンプルかつスタイリッシュなムートンJKT。CWORKS/BOUTON

Cワークスとは、ファインクリーク代表の山﨑さんが工房で働くスタッフ用ウエアをコンセプトに立ち上げたブランド。ワークテイストを取り入れながらも遊び心あるモノ作りで人気を博している。こちらの「バートン」は、FINE CREEK & CO.で高い人気を誇るノーカラージャケット「BUD」をベースにしたムートンジャケット。首元がすっきりしているので、コーディネイトの幅も広い。非常に上質なシープムートンを採用し、表のスエード面はベルベットのような風合いで、最高の肌触りを約束してくれる。ムートンの毛足も長く、最高の防寒性を発揮する。36万9930円〜

ワイルドなダブルブレストのムートンJKTはいかが? CWORKS/DOUT

こちらもCワークスからリリースされるムートンジャケット「ダウト」。1970年代に見られたダブルブレストのムートンジャケットをデザインソースとしながらも、パターンを見直し、腕周りをすっきりさせるなど、現代のファッションシーンにマッチする仕様へと進化させている。北米産の原皮を日本で鞣したシープムートンを使用しており、その厚みは約3mmとボリューミー。北米原皮は皮のサイズが大きく、脂肪層のない締まった皮なのが特徴。各所にはホースハイドのパイピングも施されており、デザインのアクセントにもなっている。36万9930円〜

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
TEL050-3390-2470
http://www.finecreek.jp

(出典/「Lightning 2024年3月号 Vol.359」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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