【東京クラフトビール図鑑】JRの高架下でビールと塊肉を食らう「東京ブッチャーズOKACHI Beer La」(御徒町)

JR御徒町の高架下にある、炭火塊肉で有名な東京ブッチャーズが手掛けるブリューパブ。肉料理専門店だけに、そこで作られるビールも、肉の味を引き立てることを考えたスタイルがメイン。豪快に肉をほうばりながら、できたてのビールで最高の時間を過ごしたい。

豪快な塊肉とその味を引き立てるできたてビールで至福のひとときを。

レトロなショップが立ち並び下町の雰囲気を残す上野・御徒町エリアで異彩を放つブリューパブ「東京ブッチャーズOKACHI Beer Lab」。炭火塊肉で注目を集める東京ブッチャーズが2018年12月にオープンさせた店舗だ。

店内は、JRの高架下の立地を活かした打ちっ放しのコンクリートにレンガ調のデザインやウッドを取り入れた無機質さと温かみを共存させる空間。エントランスを開けてまず目に飛び込んでくるのはタップとレギュレーターをブラスのプレートに設置した重厚なカウンタースペース。そこではガラス越しに見える醸造設備のファクトリー感を楽しみながらオリジナルビールを嗜める。

ゴージャスなタップの前に並ぶカウンター席は醸造設備を眺めながらビールを堪能できる特等席

フードは牛・豚・鳥・羊の塊肉をメインとするだけにビールは肉料理に合うテイストを研究し、現在4種類のオリジナルを展開。アメリカンを中心としたそれぞれのスタイルごとに特徴を楽しめる繊細なテイストにこだわりながらも、肉料理を引き立てるモノであることが大前提だ。

作り込まれたタップスペースはブリューパブの醍醐味の一つ。カウンター席で作り手のこだわりを聞きながら飲むクラフトビールは格別だ

「コンセプトである炭火塊肉に負けない存在感でありながら、食事の邪魔をしないビールを意識しています」

そう醸造担当者は語る。肉とクラフトビールの絶妙なコンビネーション、それこそが新たに誕生した東京ブッチャーズの真骨頂だ。

東京ブッチャーズという店名の通りフードは肉料理がメインで牛、豚、鳥、羊など幅広いラインナップ。カウンター席から見えるキッチンの大きな焼き台で生肉が豪快に焼き上げられる様子は見ているだけでもビールが進んでしまうこと間違いなし
平日はランチタイムから営業。通りに面した席はガラス張りになっているため、昼は明るく開放感が気持ちいい
ビールの原料に使用するモルトはこだわりのドイツ製。2019年4月から醸造をスタートした

「TOKYO BUTCHERS with OKACHI Beer Lab」で飲みたいビールとフード。

AMEYOKO DRY

軽くスッキリとした辛口、かつなめらかな喉越しが心地よい定番のラガースタイル。東京ブッチャーズ初体験の方はまずはココから始めるべし。

OKACHIMACHIエール

エステル香の上品な香りに程よい酸味と甘みを兼ね備えるホワイトエール。深みがありながらも主張しすぎないライトな味わいで肉料理を引き立てる。

AKIOKAアンバー

アメリカンな赤茶色のエールビールはホップが効いたカラメルのような香ばしい麦の香りが特徴。苦味を抑えた女性にもオススメの一杯だ。

ブッチャーズリブ(460g)

豊富な肉料理の中でも名物メニューである「ブッチャーズリブ(460g)」。ミディアムレアに焼き上げられたジューシーなリブロースはビールと相性抜群。

【DATA】
東京ブッチャーズ with OKACHI Beer Lab
東京都台東区上野5-10-9
TEL03-6823-4029
営業/
11:30~14:30、17:00~23:00(月~木曜)11:30~14:30、17:00~23:30(金曜)、11:30~23:30(土曜)、11:30~23:00(日祝日)
休み/なし
www.eocc.jp/restaurants/eoc006/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

Pick Up おすすめ記事

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

プロの現場から支持を得るモデルが今春アップデート! アシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」の実力とは?

  • 2026.03.30

世界最古のモーターサイクルブランドとして知られるロイヤルエンフィールド。ミドルクラスで世界屈指のシェアを誇る同ブランドのメカニック、清水さんにアシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」を体験してもらった。 [caption id="attachment_894934" ali...