【東京クラフトビール図鑑】小田急線狛江駅徒歩10分の住宅地にある「ビアセラー東京」(狛江)

  • 2023.10.11

狛江市の住宅街の中に、そこで作られている和泉ブルワリーのビールと、アメリカのオレゴン州ポートランドのビールの両方が味わえる店がある。クラフトビールの聖地、ポートランドで研修を受けたオーナーの和泉俊介さんが手掛けるオリジナルビールは量り売りや有料試飲も行っている。ポートランドに思いを馳せながら気軽に楽しみ00たい。

オリジナルビールもオレゴンのビールも楽しめる、ブルワリー兼酒販店。

小田急線狛江駅から徒歩10分の住宅街にあるのが「ビアセラー東京」。併設する和泉ブルワリーが運営する酒販店である。和泉ブルワリーのタップルーム的な意味合いを持ち、タップからビールを有料試飲することができる。

ドアを開けると左側にカウンターとタップが並び、右側はスタンディングで飲める細長い台。真正面には醸造所があり、飲んでいる場所からタンクが見える

オーナー兼醸造長である和泉俊介さんは、企業のサラリーマンでありながら、会社を辞めずにアメリカのブリュワー養成講座を受講。最終的にポートランドでの研修を受けた。夢が叶い、2017年10月に「Beer Cellar Tokyo」オープン、2018年3月醸造免許を取得した。

「ビアセラー東京」の冷蔵庫にはアメリカオレゴン州のビールとハードサイダー(シードル)がたっぷり入っている。グラウラーという容器によるビールの量り売りも行なっており、人気となっている。狛江の一角で、まるでポートランドに行ったかのような雰囲気とビールを味わえる店だ。

アメリカオレゴン州のクラフトビールとハードサイダーが並ぶ冷蔵庫。他ではあまり見ない銘柄もあるのでぜひお店でチェックしてみよう
グラウラーと呼ばれるビールを量り売りするための容器。ビアセラー東京では、品質に問題がなければ、他店のグラウラーでもOK
タップは10種類。10タップのうち、5個が和泉ブルワリーのビール。それ以外は、アメリカオレゴン州のビールをラインナップ。オレゴン州のビールに興味がある人は絶対行くべきだ
ポートランドのケトルワークス社製醸造設備。和泉ブルワリーのロゴが刻印されているのがカッコいい。発酵タンクが3基、貯蔵タンクが1基ある。1回当たり500〜600ℓで、月に4回程度仕込んでいる。時々、醸造所見学会やセミナーなども開催しているのでイベントは要チェック

「Beer Cellar Tokyo」で飲みたいビールとフード。

3A FarmhouseAle

和泉ブルワリーのアメリカンなセゾン。酵母が醸し出すフルーティ香りとスパイシーなフレイバー。後味はスッキリと切れ、ドリンカブルなビール。650円〜、量り売りも可能。

和泉ブルワリーのオリジナルロゴが入ったグラス。これはサンプルで、形状は今後変わる予定あり。この店はグラスの洗い方がとても丁寧だ。

和泉ブルワリーのビールを5種類並べてみた。色合いも味わいもそれぞれ違う美味しさ。

フードは提供していないが、美食の町ポートランドから届いたアメリカ最高級のソーセージを販売している。人工保存料、結着剤不使用。

【DATA】
ビアセラー東京
東京都狛江市和泉本町1-12-1 豊栄狛江マンション101
TEL03-5761-7130
営業/16:00〜21:00(水曜)、16:00〜22:00(金曜)、12:00〜21:00(土日祝日)
休み/月・火・木曜
http://www.beer-cellar-tokyo.com

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

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