オジサンもこれならOK! 願いを叶える左手のピンキーリング。

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「最初に購入したペンダントヘッドのフェザーはあえてキーリングとして使用している。それからというもの、自宅の鍵を失くさなくなった。この使い方、オススメです」と語る、ライトニング編集長・松島親方がお届け!

FIRST-ARROW’sのKAZEKIRIフェザーリング(S)

シルバーアクセサリーって私が高校生の頃に、怖いセンパイたちが好んで身に付けていた印象が強かった。

私の実兄もフェザーやイーグルなんかをいつも首元から覗かせていたし、コインがたくさん付いたベルトにシルバーが飾られたメディスンバッグを腰に提げていた。俺なんかが持ったら「オマエ、ナマイキ」って言われて、むしり取られちゃうじゃないか。そう、当時はシルバーアクセサリは生意気なアイテムの筆頭格だったのだ。

それから長い月日が経って、ファーストアローズに出逢った。もう、誰も恐れる事なく、シルバーアクセサリーに接することができるようになって、昔から知っているフェザーモチーフから入門。と思いきや、ずっとフェザーばかりを選び続けている。

ブローチー、バングル、ペンダント、そしてリング。石が付いたり18金だったりと沼は深い。

最近購入したのは左手小指用の小さなリング。ピンキー(小指の意)リングには意味があって、左手のピンキーは「チャンスを引き寄せる」と言われている。願掛け上等! 俺はこのピンキーフェザーで願いを叶えることになる。参考までに右手のピンキーは「魅力をアピールする」らしいのだが、いまさらそれは望んでない。左の小指一本で行こうと決めた。

ファーストアローズの定番にして、究極のモチーフがフェザー。ペンダントやバングルなどその種類は膨大。ペンダントヘッドだけでも大きさや羽根の種類、カーブ、さらに石が付いたり、クローが付いたりと数十種類。一つ一つ眺めながら、組み合わせを考えるのも楽しい。詳しくはhttps://www.first-arrows.com/へ!
一般的にはシルバーアクセは純度92.5%だが、ファーストアローズはシルバー950と高純度シルバーを使用するため、独特の輝きを誇る
細かな彫りは見入ってしまう。この繊細な仕事がファーストアローズの特徴。大袈裟になり過ぎないシェイプも美しい
数あるフェザーリングの中でもKAZEKIRIフェザー(S)はピンキーにぴったりなサイズ感だ。1万890円と迷わせない価格も嬉しい

(出典/「Lightning 2023年10月号 Vol.354」)

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松島親方
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松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
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