本物志向の店舗で使われてたインテリアを販売。

アパレルから家具、飲食まで幅広いブランドを全国展開しているベイクルーズ。時代に合った内装などに定期的に変えているため、そこで使われていた什器類が不用品となってしまう。それをインテリアとして販売しているのが「リプレイス」。価値あるヴィンテージ品も多く、掘り出し物が見つかるショップだ。

未使用品もあり宝探しができる店。

小田急小田原線「東北沢」駅より徒歩3分、国道431号と世田谷道が交わる交差点にある店舗。ガラス張りで大きく店名が書かれているのと、店頭にずらりと並んだ商品が目印だ

ジャーナルスタンダードやアクメファニチャー、JSバーガーなど、アパレルから家具、飲食まで幅広いブランドを全国に展開するベイクルーズ。これらの店舗は5~7年のタームで改修工事が行われ、その内装やインテリアなども時代にあわせてデザインを変えているという。しかも、“ぽいモノ”、“風なモノ”ではなく、ヴィンテージを買い付けたり、自社製作で什器を作ったりと、ホンモノにこだわった作り込みが特徴でもある。

しかし、改修工事のたびにそれまで使われていたインテリアや什器は不要品と化しているのが現実。価値のあるヴィンテージ品もあるため、捨てるわけにもいかず倉庫行きになっているものを販売しているのが、リプレイスだ。

ヴィンテージエリアもある。コンセプターの岡本さんが企画したり、バイヤーさんの目利きで集めている。中には’80~’90年代の懐かしい時計なども。見ているだけでもワクワクする

「当店に扱っているのは、飲食店で使われていた客用の椅子やカトラリー、家具店舗に展示されていたソファやアパレル店舗用に製作したラックやハンガーなどがメインです。元値はどれも高価なものばかりですが、ここでは破格値で提供してみなさんに使ってもらうことを目的としています」

と話すのはコンセプターの岡本龍一郎さん。元々同社でインテリアコーディネイトをしていたこともあり、扱われているインテリアの価値は彼が一番よく知っている。価値のあるものを循環させること。それがリプレイスの役割なのだ。

ジャーナルスタンダードなどアパレルブランドで使用していたハンガー。すべてこだわって作ったオリジナルで、ロゴの焼き印が付いているものある。バリエーション、在庫数が実に豊富
取材時には個性的な花瓶を集めたイベントを開催していた。毎月何かしらのイベントを開催しているので、インスタで情報をチェックしよう

リプレイスの注目アイテムをチェック。

ロッジの小ぶりなスキレット。使用品は風合いが出ているのでインテリアになるし(550円)、実際に使える未使用品もある。1980円

以前ベイクルーズが展開していたFARMSHOPで使われていたカトラリー。“ステーキを切るのに最適な重さ” といわれるナイフが550円!

ゴリラコーヒーのコーヒーキャニスターやステンレスボトルのデッドストックもラインナップ。当時の販売価格よりかなり安価で手に入るぞ。

取材時には木製の木彫り雑貨がナインナップ。様々な国のものが陳列されていて、とてかわいらしい。中には今人気の木彫りの熊もあった。

イギリスのKennett & Lindsell Ltd.と老舗ボディーメーカーのキイヤとのコラボで作られたトルソー。アジア人成人男子の体型に合わせて作られたもの。これが5万5000円! レディースは3万5000円。安い!

【DATA】
RePLAYCE
東京都世田谷区北沢5-1-15 1F
TEL03-5453-1150
映画/12:00~ 18:00
休み/水曜
Instagram:@replayce.jp

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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