8.【港区・新橋エリア】烏森神社参道/ニュー新橋ビル
今も昔も変わらぬサラリーマンと酔っ払いのパラダイス。
今も変わらぬサラリーマン天国・新橋。新橋駅から有楽町駅のガード下はもちろん、老舗の「ニュー新橋ビル」、「新橋駅前ビル1号館&2号館」、昼飲みも楽しめる「烏森神社参道」など、店の規模や雰囲気、酒やつまみの種類、時間帯など誰が訪れても必ず満足させてくれる全方位カバーの最強横丁エリア。戦後の闇市をルーツに持つ横丁ではないかもしれないが、新橋を語らずしてはしご酒文化は語れない。
[アクセス]JR各線、東京メトロ銀座線、都営浅草線・三田線・大江戸線、ゆりかもめ「新橋」駅
9.【品川区・品川エリア】虚空蔵横丁
横丁の規模は小さいがかつての東海道の趣が残る。
江戸時代には東海道品川宿として賑わったエリアで、今も商店街として整備されている旧東海道沿いから脇道に入ると、これまた往時には賑わっていたであろう横丁が残っている。なかでも虚空蔵菩薩を本尊とする養願寺に続く横丁が「虚空蔵横丁」だ。お店こそそれほど多くないが、江戸時代の趣を今に伝える風情ある街並みが印象的。旧東海道や新馬場駅から続く北口通りにも個性的な居酒屋が散見される。
[アクセス]京浜急行線「新馬場」駅
10.【大田区・蒲田エリア】バーボンロード
高架下に沿って店がひしめき合うオトナの飲み屋街。
駅の東側、西側どちらにもそれぞれ飲み屋街が広がっていて、チェーン店系から個人店、呼び込みが並ぶ歓楽街までが入り乱れるカオスな街。駅前は初心者や女性客には馴染みにくい雰囲気もあるが、一人飲みにもオススメなのが西口を出て東急多摩川線沿いに歩くと出てくる「バーボンロード」。高架下を中心に狭いエリアに小ぢんまりとした居酒屋、立ち飲み屋、本格的なバーなどがひしめき合っている。
[アクセス]JR京浜東北線、東急多摩川線、東急池上線「蒲田」駅、京浜急行線「京急蒲田」駅
11.【品川区・大井町エリア】すずらん通り/東小路/平和小路
安くてディープ。サラリーマンで溢れかえる横丁天国。
品川駅からJR京浜東北線でひと駅。大井町駅は知る人ぞ知る横丁天国。駅からすぐのすずらん通りを中心に東小路と平和小路という横丁には、数人で満席になるような小さなバーや居酒屋を中心に大小数十軒の飲み屋が軒を連ねる。昭和レトロな角打ちや立ち飲みバーも多いが、近年ではきれいめな串揚げ屋や若いマスターが経営するお洒落バーも増え、サラリーマンだけでなく若い女性の姿も数多く見られる。
[アクセス]JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線「大井町」駅
12.【大田区・大森エリア】地獄谷
再開発の波に耐えひっそり佇む駅横 & 谷底の横丁。
大森駅西口すぐ脇にある線路側へと降りる怪しげな階段。その階段を降りたところに広がるのが「山王小路飲食店街」、通称「地獄谷」だ。通りの雰囲気とはうってかわって昭和レトロな小路には約40店舗の居酒屋やバー、スナックがひしめき合っている。「地獄谷」と恐ろしそうな名前が付いているが、実際には一見でも入りやすそうなお店も多い。周囲は再開発が著しいだけに行くなら今のうちか。
[アクセス]JR京浜東北線「大森」駅
13.【台東区・浅草エリア】ホッピー通り/浅草地下商店街
地元客と観光客が入り乱れる昼飲みスポット。
「仲見世通り」から「伝法院通り」を抜けたところにある通称「ホッピー通り」。広い道の両脇に20軒ほど屋台風の店が並び、どこもホッピー&煮込みを中心に様々な料理をウリにする。東京を代表する昼飲みスポットとして地元客から外国人観光客も入り乱れて連日賑わっている。一方、ディープさを求めるなら浅草駅直結の「浅草地下商店街」。どこも雰囲気はディープだが、駅直結だから意外と入りやすい。
[アクセス]東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武線・つくばエクスプレス「浅草」駅
14.【台東区・上野エリア】アメヤ横丁
ありとあらゆる職種が入り混じる横丁の王様。
上野といえば「アメヤ横丁(通称・アメ横)」。JR線の高架下や線路脇には、エリアごとに食品、ファッションアイテム、雑貨など大小多種多様なお店が入り混じる一大観光名所。ミリタリーショップで有名な中田商店付近には昼から飲める大衆居酒屋がひしめき合うエリアもあり、平日休日問わずサラリーマンから学生、外国人などが各店舗で盛り上がっている。ひとり飲みよりも仲間同士での飲み歩き向きか。
[アクセス]JR各線、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅、京成線「京成上野」駅
関連する記事
-
- 2024.11.05
渋谷発!! カクテル世界チャンピオンがプロデュースした新世代ハイボールが誕生。
-
- 2024.11.12
ビール造りに終わり無し!クラフトマンシップに共感したOHRAIラガー誕生!