ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【後編】

このほど最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されるインディ・ジョーンズ。映画に登場するインディギアは一般市場で購入できるものも多く存在する。代表的なものにレザージャケットがあるが、ここではシューズやバッグなどの小物類を中心に紹介していく。

ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【前編】

ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【前編】

2023年07月10日

1.シューズ

ハリソンが唯一自らセレクトしたというオールデン社製。劇中チラリと見えるトーマスヒールはファンの間では萌ポイントとされている。

前職は大工だったというハリソンがかつての経験からセレクトしたというオールデン社製モックトゥ「405」。インディブーツの愛称はもちろん本作から。

2.ベルト

日本ではガチャベルとして親しまれる簡易的なスライドバックルを備えたウェブベルトも、欠かすことのできない名プロップのひとつ。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

一作目では真鍮、またはスチール製のスライドバックルとダークブラウンのベルトが採用された。ブランド非公表のため各自で揃えるとか。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』~『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』モデル

三作目と四作目ではカーキのベルトへと変遷。照明の具合で色みが変わることから好きなシーンに合わせて揃えるのが彼らの定石となっている。

3.バッグ

1作目から最新作までインディが使うショルダーバッグは第二次大戦中に英軍や警察で採用されたMK-VIIガスマスクバッグ。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

オリジナルのウェブベルトを約2センチ幅ほどのレザーストラップへとセルフカスタマイズすることで正しいインディ仕様に。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』~『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』モデル

各作品でレザーストラップの色とベルト金具が異なる。一作目以外はローラーのついた金具。レイダースモデルのみ形状の違う金具を使用。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 』モデル

旧西ドイツ軍の山岳部隊で採用せれたバックパックをDIY。ネームパッチにはインディの本名ヘンリー・ジョーンズのイニシャルが入る。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』モデル

最新作で採用されるキャンバス仕様のバックパックは、わずかな情報から検証を重ねた結果、米フロストリバー社製と推測されている。

4.ウィップ

インディのメインアームといえば、牛追いに用いられるブルウィップ。様々なシーンやスタントに合わせ、じつに30本以上ものバリエーションが揃えられた。

『インディ・ジョーンズ レイダース失われたアーク《聖櫃》』~『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』モデル

一作目から三作目までは、界隈では広く知られた名匠デヴィッド・モーガン氏が手掛けた8〜10フィートモデルがメインに採用された。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 』モデル

四作目ではデヴィッド・モーガン謹製に加え、プリプロ時に用意されたテリー・ジャッカ氏が設えたブルウィップも一部採用されている。

5.ガン

ブルウィップと並ぶセカンダリアーム。基本的にはリボルバーモデルが採用されているが、一部ではオートマチックも見て取れる。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

米陸軍でも採用されたスミス&ウェッソン社が1917年に開発した「M1917-A」。劇中ではバレルを短めにカットしている。

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』~『インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国 』モデル

 

 

 

三作目、四作目では1885年頃に英ウェブリー社がエドウィンソン・C・グリーンと共同製作したウェブリー・グリーンが採用された。

6.その他

劇中で使用されたレザーグローブもブランド非公表のため、各自が研究を重ね最適解を導き出す。こちらは米ウェルズラモント社製。

同じくネクタイもブランド非公表ながら素材のみ公にされ、なるべく年代が合致する黒いポプリンタイをeBayなどで掘り当てる。

一作目から三作目まで劇中でインディが使用する眼鏡は、英国のサヴィル・ロウのOsrc5 Panto

(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

Pick Up おすすめ記事

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...