ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【後編】

  • 2023.07.05

このほど最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されるインディ・ジョーンズ。映画に登場するインディギアは一般市場で購入できるものも多く存在する。代表的なものにレザージャケットがあるが、ここではシューズやバッグなどの小物類を中心に紹介していく。

ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【前編】

ファンが徹底的に探った、映画「インディ・ジョーンズ」に登場する“インディギア”をゲットせよ。【前編】

2023年07月10日

1.シューズ

ハリソンが唯一自らセレクトしたというオールデン社製。劇中チラリと見えるトーマスヒールはファンの間では萌ポイントとされている。

前職は大工だったというハリソンがかつての経験からセレクトしたというオールデン社製モックトゥ「405」。インディブーツの愛称はもちろん本作から。

2.ベルト

日本ではガチャベルとして親しまれる簡易的なスライドバックルを備えたウェブベルトも、欠かすことのできない名プロップのひとつ。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

一作目では真鍮、またはスチール製のスライドバックルとダークブラウンのベルトが採用された。ブランド非公表のため各自で揃えるとか。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』~『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』モデル

三作目と四作目ではカーキのベルトへと変遷。照明の具合で色みが変わることから好きなシーンに合わせて揃えるのが彼らの定石となっている。

3.バッグ

1作目から最新作までインディが使うショルダーバッグは第二次大戦中に英軍や警察で採用されたMK-VIIガスマスクバッグ。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

オリジナルのウェブベルトを約2センチ幅ほどのレザーストラップへとセルフカスタマイズすることで正しいインディ仕様に。

『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』~『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』モデル

各作品でレザーストラップの色とベルト金具が異なる。一作目以外はローラーのついた金具。レイダースモデルのみ形状の違う金具を使用。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 』モデル

旧西ドイツ軍の山岳部隊で採用せれたバックパックをDIY。ネームパッチにはインディの本名ヘンリー・ジョーンズのイニシャルが入る。

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』モデル

最新作で採用されるキャンバス仕様のバックパックは、わずかな情報から検証を重ねた結果、米フロストリバー社製と推測されている。

4.ウィップ

インディのメインアームといえば、牛追いに用いられるブルウィップ。様々なシーンやスタントに合わせ、じつに30本以上ものバリエーションが揃えられた。

『インディ・ジョーンズ レイダース失われたアーク《聖櫃》』~『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』モデル

一作目から三作目までは、界隈では広く知られた名匠デヴィッド・モーガン氏が手掛けた8〜10フィートモデルがメインに採用された。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 』モデル

四作目ではデヴィッド・モーガン謹製に加え、プリプロ時に用意されたテリー・ジャッカ氏が設えたブルウィップも一部採用されている。

5.ガン

ブルウィップと並ぶセカンダリアーム。基本的にはリボルバーモデルが採用されているが、一部ではオートマチックも見て取れる。

『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』モデル

米陸軍でも採用されたスミス&ウェッソン社が1917年に開発した「M1917-A」。劇中ではバレルを短めにカットしている。

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』~『インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国 』モデル

 

 

 

三作目、四作目では1885年頃に英ウェブリー社がエドウィンソン・C・グリーンと共同製作したウェブリー・グリーンが採用された。

6.その他

劇中で使用されたレザーグローブもブランド非公表のため、各自が研究を重ね最適解を導き出す。こちらは米ウェルズラモント社製。

同じくネクタイもブランド非公表ながら素材のみ公にされ、なるべく年代が合致する黒いポプリンタイをeBayなどで掘り当てる。

一作目から三作目まで劇中でインディが使用する眼鏡は、英国のサヴィル・ロウのOsrc5 Panto

(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部