1.ROLLING DUB TRIO/COUPEN
匂い立つ男らしさと美しさ、その相反する魅力を併せ持つブーツ。それは徹底したクラフトマンシップを貫いたからこそ辿りつけた境地なのかもしれない。(ザ・ブーツショップ TEL03-6802-8083)
2.CLINCH/ENGINEER BOOTS
徹底的に履き込まれたその姿にワークブーツの神髄を感じた。茶芯の出たアッパーに目を落とす時、それはオーナーだけが享受できる至福の瞬間だ。(ブラス TEL03-6413-1290)
3.WHITE’S BOOTS/W200
本国から取り寄せたフレンチカーフを手作業で仕上げたWHITE’S BOOTSの逸品。履き込み、磨かれたその姿に、質実剛健の中に宿るエロスを見た。(スタンプタウン渋谷 TEL03-3477-0658)
4.RED WING/♯875
永遠に変わらないものがある。#875のエイジングの美しさもそのひとつだ。履き込むほどに変化する革の濃淡など、十人十色のエイジングが楽しめる(レッドウイング・ジャパン TEL03-5791-3280)
5.福禄寿/KEYSTONE × WOLF’S HEAD
KEYSOTNEとWOLF’S HEADのコラボレーションで誕生したブーツ。バイカーブーツとして酷使されても、革とスタッズの輝きは一寸の曇りもない。(福禄寿 TEL03-3871-8262)
6.Lewis Leathers/West Way Boots No.W10
プレミアムヘビーカウハイドを使用したレーシングブーツ。約6カ月の着用で、すでにオーナーの足の形に革が馴染み一点物へと変わる様が見てとれる。(ルイスレザージャパン TEL03-6438-9215)
7.BLACK SIGN/Army Last Mid Cut Dress
シューレースをオリーブに変更。着用は約3年。メンテはブラッシングとブーツクリーム、仕上げのブラッシングでここまで男前な表情に育て上げた。(BLACK SIGN TEL052-734-6914)
8.GLAD HAND × ALL AMERICAN BOOTS/SIDE GORE BOOTS
ロサンジェルス近郊のファクトリーで製作されるブーツ。アッパーの皺がハードに履かれてきた事を物語る。これは“本物” だけが出せる味に他ならない。(グラッドハンドコア TEL03-6438-9499)
9.MOTOR/#2920 SIDE GORE BOOTS
アーツ&クラフツの精神でものづくりを展開するモト。ホーウィン社製のラティーゴレザーに刻まれた皺は、光の加減によって様々な表情を見せてくれる。(MOTO TEL03-3407-5836)
10.Chausser/C-712
約9年間履かれたチャッカブーツ。使用頻度によるが、月に1~ 2回ほどクリーナーとクリームでケアが施され、愛情をもって履かれてきた一足だ。(ショセ ル コアン TEL03-5734-1633)
(出典/「Lightning2023年2月号 Vol.346」)
Photo/A.Kuwayama 桑山章
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