’70s熱、再燃! NAKED SUNの革ジャン登場。

  • 2022.12.05

ここに、一着のレザージャケットがある。見る人が見れば懐かしく、若者からすれば斬新な革ジャン。これこそが、1970年代にヒッピーやミュージシャンたちを中心に愛されたレザージャケットなのだ。あの伝説のレザージャケットが、いま再び現代に甦る。’70sの空気を吸いに、この革を羽織ってみようではないか。

ユニークなデザインとロックな雰囲気が、今の俺の気分なのよね!

最近、俄かに’70s周りが賑やかになってきた。フレアカットやベルボトムが復権し、若者の間では「昭和歌謡」が流行っているらしい。少し前には映画『ボヘミアン・ラプソディー』もやってたし。そうなると、俄然気になるのが’70sの革ジャンである。

そんな私モヒカン小川の気持ちを知ってか知らずか、“’70sど真ん中”の革ジャンがリリースされた。その名も「ネイキッドサン」。実はネイキッドサンは、15年ほど前からあったブランドなのだが、長らく活動を休止していて、この度再び動き出したというわけ。仕掛けたのは、ファインクリーク代表の山﨑さん。時代の気分を感じ取って、’70s系のモデルをリリースするなんて、なんとも心憎いではないか。

ベースにしたのは、伝説のブランド、イーストウエストのウィンチェスター。オリジナルはとんでもなく細くて、おっさんにはとても着れたもんではないが、パターンを見直し、当時のシャープさを残しながらも、“フツー”に着られる革ジャンへと進化を遂げている。

写真で俺が着ているのがサイズ38。きちんとフロントも締まる、いわゆるジャストサイズだ。昔の写真集などを見ていると、当時のミュージシャンはこぞってイーストウエストを着ていて、それがすごくカッコよかったわけ。俺の敬愛するブルース・スプリングスティーンも、『BORN TO RUN』のプロモーション写真の中で、大きな丸襟のイーストウエストのテイラードジャケットを着ていたし。俺の中の’70 s熱が、この革ジャンをきっかけに燃え上がりそうだ。

’70年代の名作レザージャケットが、最高級の素材で甦る。

NAKED SUN PROMISED LAND [Badalassi Carlo]

BLACK

その芸術性の高いデザインで’70年代に人気を博したイーストウエストの代表的モデル「ウィンチェスター」をサンプリングした“プロミスドランド”。こちらは素材にバダラッシカルロ社の渋鞣しの牛革を使ったモデル。バダラッシカルロ社とはイタリア・フィレンツェにある名門タンナーで、じっくり時間を掛けて植物タンニンを染み込ませる「バケッタ製法」で作られる革は、最高の質感と手触り、そしてエイジングの美しさを約束してくれる。29万9970円

BLACK(バダラッシカルロ)を予約注文する

NAKED SUN PROMISED LAND [Baffalohide]

RED BLACK

こちらはベジタブルタンニン鞣しのバッファローハイドを使ったモデル。凹凸のある荒々しいシボが印象的だ。上のバダラッシ、そしてこのバッファローも、ともに革を一頭使いしており、ジャケットの背中心に、ちょうど背骨部分の革が来るよう配されている。22万9900円

ジャケットの背面の中心に、ちょうど背骨部分の革が配される贅沢仕様。見た目もよく、動きやすさにも貢献している

Baffalohide RED BLACKを予約注文する

VINTAGE DARK BROWN
こちらは、渋みのあるダークブラウン仕様。ダイナミックなシボが、バッファローの魅力。’70sジャケットにはよく見られる素材だ

Baffalohide VINTAGE DARK BROWNを予約注文する

【問い合わせ】
マスファルト
TEL03-6383-4006
http://www.masphalto.jp/shopbrand/ct723/

(出典/「Lightning 2023年1月号 Vol.345」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部