大切なことは、全部帯広に教わった。|MOSSIRのCrover Hiloft

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、この度、YouTubeのClutchmanTVにて『モヒカン小川のレザーチャンネル』がスタートし、毎週日曜の夜に配信している革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け!

MOSSIRのCrover Hiloft

低密度のニット構造によって高い保温性を実現したポーラテック社のハイロフトを採用したカーディガン。感動したのはその肌触り。ソフトで毛布のような着心地に、モヒカン小川もメロメロ。アウターとしても大活躍してくれる。3万1900円

リッチモンド河合をご存じだろうか。革ジャン好きの間ではちょっとした有名人なので、知っている人も多いかもしれない。帯広のセレクトショップ「・・・Danny(ダニーと読みます)」のオーナーで、自身が心底惚れ込んだアイテムしか扱わないという、いまどき珍しい好漢である。

彼はファインクリークのリッチモンドが好き過ぎて、冬になるとリッチモンドのインナーとして、襟無しの革ジャン「バド」を着る。上下のレザーonレザーはよく聞くが、革ジャンの内側に革ベストではなく革ジャンを着るという、前後(内外?)のレザーonレザーは初めて見た。さすが、リッチモンド河合と名乗るだけのことはある。

本人に「動きづらくない?」と聞いたら、「余裕っすよ」との答えが返ってきた。さすが、北の大地・北海道で生まれ育っただけはある。たしかにあの夜あいつは、革ジャンの重ね着状態で焼き肉を食っていた。それも中目黒で。まぁやはり、革ジャンの寒さ対策は、極寒の地に生きる業界人に訊くのが一番手っ取り早いのだ(河合君の場合は、スパルタン過ぎてなんの参考にもならないが)。

そこで、ファインクリーク代表の山﨑氏にも話を聞いてみることに。彼も帯広出身で、実家はダニーのご近所さんらしい。山﨑さんが立ち上げた新ブランド「モシール」が、いま北海道で爆売れしているという。理由は簡単。「カッコよくて暖かいから」。

モシールはハイテク素材を駆使しながらヴィンテージディテールを踏襲したアイテムをリリースしており、そのブランド名はアイヌ語の「モシリ(世界)」に由来する。先月号の撮影で、モフモフの「クローバーハイロフト」を革ジャンの下に着てみたところ、これが本当に気持ちよくて暖かい。肌触りも最高。思わず革ジャンのインナー用に即購入してしまった。

あれからというもの、革ジャンの下はずっとこれ。こいつとなら、厳寒の帯広でも耐えられるような気がする。いきなり行って、河合君を驚かせてやろうかな(笑)。

襟のないシンプルなデザインのクロー バーハイロフト。従来のフリースと比べ軽量かつ高い保温性を誇る。この着心地は病みつきになるぜ
袖口は伸縮するので、革ジャンのインナーとして使用する際に袖口のもたつきもなく使い勝手も良好。ち なみに3色展開で写真はグレー
フロント部はスナップボタン仕様で着脱も容易。裁断部分はパイピン グ処理が施され、デザインのアクセントにもなっている

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
http://www.finecreek.jp

(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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