大切なことは、全部帯広に教わった。|MOSSIRのCrover Hiloft

  • 2022.03.04

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、この度、YouTubeのClutchmanTVにて『モヒカン小川のレザーチャンネル』がスタートし、毎週日曜の夜に配信している革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け!

MOSSIRのCrover Hiloft

低密度のニット構造によって高い保温性を実現したポーラテック社のハイロフトを採用したカーディガン。感動したのはその肌触り。ソフトで毛布のような着心地に、モヒカン小川もメロメロ。アウターとしても大活躍してくれる。3万1900円

リッチモンド河合をご存じだろうか。革ジャン好きの間ではちょっとした有名人なので、知っている人も多いかもしれない。帯広のセレクトショップ「・・・Danny(ダニーと読みます)」のオーナーで、自身が心底惚れ込んだアイテムしか扱わないという、いまどき珍しい好漢である。

彼はファインクリークのリッチモンドが好き過ぎて、冬になるとリッチモンドのインナーとして、襟無しの革ジャン「バド」を着る。上下のレザーonレザーはよく聞くが、革ジャンの内側に革ベストではなく革ジャンを着るという、前後(内外?)のレザーonレザーは初めて見た。さすが、リッチモンド河合と名乗るだけのことはある。

本人に「動きづらくない?」と聞いたら、「余裕っすよ」との答えが返ってきた。さすが、北の大地・北海道で生まれ育っただけはある。たしかにあの夜あいつは、革ジャンの重ね着状態で焼き肉を食っていた。それも中目黒で。まぁやはり、革ジャンの寒さ対策は、極寒の地に生きる業界人に訊くのが一番手っ取り早いのだ(河合君の場合は、スパルタン過ぎてなんの参考にもならないが)。

そこで、ファインクリーク代表の山﨑氏にも話を聞いてみることに。彼も帯広出身で、実家はダニーのご近所さんらしい。山﨑さんが立ち上げた新ブランド「モシール」が、いま北海道で爆売れしているという。理由は簡単。「カッコよくて暖かいから」。

モシールはハイテク素材を駆使しながらヴィンテージディテールを踏襲したアイテムをリリースしており、そのブランド名はアイヌ語の「モシリ(世界)」に由来する。先月号の撮影で、モフモフの「クローバーハイロフト」を革ジャンの下に着てみたところ、これが本当に気持ちよくて暖かい。肌触りも最高。思わず革ジャンのインナー用に即購入してしまった。

あれからというもの、革ジャンの下はずっとこれ。こいつとなら、厳寒の帯広でも耐えられるような気がする。いきなり行って、河合君を驚かせてやろうかな(笑)。

襟のないシンプルなデザインのクロー バーハイロフト。従来のフリースと比べ軽量かつ高い保温性を誇る。この着心地は病みつきになるぜ
袖口は伸縮するので、革ジャンのインナーとして使用する際に袖口のもたつきもなく使い勝手も良好。ち なみに3色展開で写真はグレー
フロント部はスナップボタン仕様で着脱も容易。裁断部分はパイピン グ処理が施され、デザインのアクセントにもなっている

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
http://www.finecreek.jp

(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)

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