まるで調剤薬局? カウンセリングによるオーダーで自分だけのドライフラワーを手に入れよう!

一歩店内に足を踏み入れると、そこには調剤薬局と見間違うような一線を画した光景が広がる。薬局をコンセプトに、ユーザー個人に合わせてカウンセリングをするように花をセレクト。オリジナルオーダーを可能としたEW. Pharmacy の世界観を覗いてみよう。

カウンセリングでニーズに合わせた最適な提案を実現。

調剤薬局の雰囲気そのままに、2 ヶ月ごとに季節をイメージした花を20種用意。その中から好きな花が選択できるシステム

独自の感性で花の可能性を見つけ、様々なアイテムを駆使した新しいクリエイションを見せる篠崎恵美氏のエデンワークスが手がけるドライフラワーショップのEWファーマシー。

「薬局のようにカウンセリングをし、お客様一人一人がオリジナルオーダーできるシステムを構築しました。様々な色合いや質感のお花を5~10種類組み合わせた人気のオーダーメイドパッケージの他にも、スワッグやボトルアレンジメント、オイルアレンジメントにドームアレンジメントなど、サイズも様々にオーダーでアレンジメントできるメソッドも豊富に取り揃えています。プレゼントを選ぶ際やご自宅に飾る際の最適なアイテムが提案可能です」。

パッケージに花を詰めていることには明確な理由が存在する。

花便りをイメージした、毎月ポストフラワーが届く定期便。スタッフからの手紙と花図鑑のシートも付属。自分へはもちろん、離れて暮らす大切な人への毎月の贈り物にもおすすめ

「ドライフラワーにとって大敵である虫や埃からも守ることができるだけでなく、店内の調整された湿度のままお持ち帰りできるので長期間保存が可能なんです。それに自分が選んだお花がわかるように処方箋も付けていて、そこには選んだお花の名前だけでなく、花言葉やそのお花の豆知識が記されています。選んだお花にどんな意味やメッセージが込められているのか、お家に帰ったあとからでも確認きるんです」

ここで購入すれば、ドライフラワーにより愛着が湧きそうだ。

季節をイメージしてセレクトされた20種の花の中から、10種を選んで作ったアレンジメントのひとつ。こちらは束ねた花の後ろに針金の輪っかを付けたスワッグと呼ばれる商品

「EW.Pharmacy」で見つけたおすすめアイテムを紹介!

ready-made oil arrangement S

まるで水の中に花が浮かんでいるような、幻想的なオイルのアレンジメント。花弁の薄い花は、透きとおって半透明に変化。もちろんボトルサイズと花の色合いは選択可能。5500円

ready-made dome arrangement M

様々な花を360度楽しめるような形で詰め込んだドーム型の華やかなアレンジメント。こちらも暖色系や寒色系、カラフルなど色合いやドームサイズが選択可能。6600円

5 order-made medicine bottle M arrangement

ドライフラワーのアレンジメントに最適な別売りのmedicinebottleのMサイズに、5種のドライフラワーをミックス。ボトルのサイズや花はオーダーメイドが可能。6600円

ready-made package “EW.Pharmacy ver.”

様々な色合いや質感の花を十数種類組み合わせた人気のパッケージ。ナチュラルなグリーンをベースに、数本しかドライフラワーにならなかった花や、季節ごとに用意できた希少なドライフラワーも使用。絵を描くようにひとつひとつ組んでいく芸術作品だ。こちらのパッケージで6050円

【DATA】
EW.Pharmacy
東京都渋谷区富ケ谷1-14-11 1F
TEL03-6407-0701
営業/13:00~20:00(※変動あり)
休み/なし
http://edenworks.

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典「Lightning2021年12月号 Vol.332」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...