サクラメント同様、DIYな佇まい!
東京・原宿にあるキャットストリートの奥にショップを構えるALL GOOD NEVER BETTER。サーフ、スケートボード、アウトドア等のカリフォルニアのライフスタイルと同じく、自由な発想でデザインされたALL GOOD原宿店は、気軽に着られるカジュアルなブランドである。その原宿店を切り盛りするのは、オーセンティックなアメリカンカルチャーを愛するHiroさん。
「サクラメントの代表であるジェイソンのライフスタイルに共感し、本拠地であるカリフォルニアの空気感をできるだけそのまま、日本のお客様に伝えられるようなショップとなっています」
ショップはサクラメント同様にDIYな作りとなっており、使い込まれたウッドを基調に、アイテムをディスプレイしている。ショップ内に並ぶ商品は、アメリカ西海岸の自由なライフスタイルが伝わるよう、商品の仕入れはアメリカ西海岸に限定しているそうだ。
「僕もデイリーユースで愛用しているチェストバッグは、スポーティなイメージもありますが、実はアメリカンカジュアルな定番ファッションにもマッチするのでオススメです。今後はオーガニックやヴィーガンのような健康的なライフスタイルを、ファッションだけでなく提案して行きたいですね」
カリフォルニア発のライフスタイル・ブランドの本店に潜入!
テクニカルなことを追求するのではなく自然を満喫し、アウトドアを心底楽しむ事を目的としたブランド“ALL GOOD NEVER BETTER”。北カリフォルニア、サクラメントのフラッグシップストアは、隅々までワクワクが詰まったネイチャーラバー達の秘密基地だ! 原宿店にも継承されている、カリフォルニアのユルやかな空気感が漂う優良ショップの内部を紹介!
豊富な自然に恵まれたカリフォルニアは、海や山でアウトドアを楽しむには絶好の土地柄。そんな中、トレッキングやロッククライミングなどアウトドアが大好きなジェイソンとバネッサ夫妻が、州都であるサクラメントで10年前に立ち上げたのがオールグッドだ。
週末にアウトドアを目一杯楽しむ人達“ウィークエンド・ウォーリアー”のために、オリジナルアパレルを展開している。北カリフォルニアに位置する事もあり冷たい風が吹く事も多いエリアなので、特にアウタージャケットなどが充実しているが、アウトドア・ライフを良く知る彼らの経験により、痒いところに手が届く気の効いたオリジナルアイテムやセレクトグッズが揃えられている。
エコロジーやサスティナブルを強く意識しているオールグッドでは、月額制で複数のアパレルを使用できるメンバーシップ制度を用意したり、カスタマーの商品を買い取り、ドライクリーニング後に大幅なディスカウントプライスで再販したりと、カーボンニュートラルを目指した活動も積極的に展開中。
一方コロナが蔓延してしまった現在では、トレイルライフという積極的にアウトドアを楽しむための商品ラインナップを強化しながら、ウイルス感染防止のためにマスク付きのジャケットを用意するなど、前向きに感染症対策を意識した商品も揃える。
また二人が大好きなメキシコのサイリータという美しい街にちなんだスモールコレクションも今年展開予定とのことで、オールグッドは目の離せない要注目ブランドだ。
アウトドアシーンで大活躍! ALL GOODがチョイスする注目プロダクツ。
海や山の素晴らしい自然環境に加え、都会的なストリートカルチャーもあるカリフォルニア発のセレクトショップらしく、様々なライフスタイルにハマるアイテムを展開しているぞ!
[ALL GOOD]デイリーユースの馴染む、遊び心も溢れたデザインT!
ストリートカルチャーを感じさえるグラフィック物から、音楽好きにはたまらない、某バンドの名盤アートワークのアレンジ物など、ファッショナブルながらカリフォルニアらしい陽気なエッセンスに富んだTシャツが豊富にそろう。
[ALL GOOD / OFFICIAL]スポーティからベーシックまで、表情豊かなヘッドウエア。
ギミックに富んだOFFICIAのバケットハット。暗い場所ではシンプルだが、光を反射させると特徴的な表情に変化! 6600円
[OFFICIAL]新しいストリートの形を定義したチェストバッグ。
抜群の安定感と、高い利便性はもちろんのこと、カッコよく身に付けられるトライストラップのデザイン。貴重品など日々持ち歩く小物を入れるためのデザインなので、街中でも軽快に使えるぞ。8250円
【DATA】
ALL GOOD NEVER BETTER HARAJUKU, TOKYO
東京都渋谷区神宮前3-15-8 CHAMBRE15 102
TEL03-6886-3144
営業/12:00〜19:00
休み/なし
http://allgoodharajuku.com
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2021年6月号 Vol.326」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Y.Makino 槙野雄介( Gravity Connection Inc.) Photo/A.Kuwayama 桑山章 Y.Morimoto 森本洋子
関連する記事
-
- 2024.11.09
スウェード×パープルが最強のスウェードバッグに出会う。
-
- 2024.11.07
重要な仕事道具だから妥協はしない。だから選んだプロテックスのキャリー。
-
- 2024.11.05
オリジナルテープからデザインした2ndオリジナルの「アイビートート」登場。
-
- 2024.11.05
馬革(ホースハイド)にこだわったインセプションの主役級バッグ3選。