e-MTB初体験! SPECIALIZEDでトレイルライドに挑戦!

道なき道を走ることの出来るMTBカテゴリーの中で、今一番注目を集めているのが“e-MTB”だ。つまりは電動アシスト付きのMTBである。急勾配の登り坂はもちろん、アップダウンが激しいトレイルだって、電動アシストの力を借りれば楽々と走ることが出来ちゃうのだ。そんなわけで、スペシャライズドのe-MTBを使って、キャンプついでにトレイルライドに編集部が挑戦してみた。その感想とは?

SPECIALIZED(スペシャライズド)とは?

1974年に設立し、アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く総合サイクリングブランドのスペシャライズド。”Innovate or Die”(革新を、さもなくば死を)というスローガンを掲げ、新しい技術を採用したマウンテンバイクやロードバイクの開発のみならず、ウエアやヘルメットなどのアクセサリー開発にも力を注いでいる。

想像以上に軽い! 「LEVO SL(リーヴォ エスエル)」に試乗!

Lightning編集部 ADちゃん(左)|過去にMTBのトレイルライドの経験はあるものの、ここ10年ほどはご無沙汰。今回初めてe-MTBを体験することとなり、テンション高めの参加となった! スタイリスト チェ・ナカジマ(中央)| 本誌Lightningを始め男性ライフスタイル誌を中心に活躍する敏腕スタイリスト。本人曰く「自転車に乗ること自体、10数年ぶりの体験ですね」と語る。e-MTBももちろん初体験!  Lightning編集部 サカサモト(右)|オフロードバイクを所有しており、トレイルライドはお手のもの。しかし自分の足がエンジンとなるe-MTBは初体験。バイクと異なる操作性に興味津々である!

アラフォー世代である我々3人とも初体験である、電動アシストが魅力のe -MTB。でも、そもそも我々にとって馴染みのある電動アシスト自転車といえば、ママチャリタイプのモノ。漕ぎ出しは軽くて便利だが、車両重量が軒並み25〜35kgとかなりヘビーで、ちょっとした方向転換などは否が応がでもその重さでバランスを崩しやすく、取り回しに難ありな印象だ。

そんな考えがあったから、e-MTBでのトレイルライドって難しいと思っていた。でもスペシャライズドが誇る最新のe -MTBはそんな心配はご無用、寧ろそんな風に思っていてゴメンなさい、というぐらい感動の乗り味だ!

[2021NEW MODEL] SPECIALIZED LEVO SL EXPERT CARBON

フルカーボンフレームとFOXの前後サスペンションを搭載した超軽量e-MTBとして誕生。滑らかで軽いSL1.1モーターを搭載し、漕いだ力の2倍までアシスト。またスマホ対応のMission Controlアプリを使えばSL 1.1 モーターを走り方に合わせてチューニングも可能。トレイルから長距離ライドまでこなすハイエンドモデルだ。99万円

今回試乗した“LEVO SL(リーヴォ エスエル)”は、軽さ重視で開発されたモデル。バッテリーをダウンチューブに完全内蔵し、見た目ではe -MTBと分からないほどスタイリッシュ。しかも前後に150mmトラベルのサスペンションを搭載しながらも最上位モデルでは17kg台という軽さを誇り、トレイルライドでも取り回しやすいのだ。

トップチューブ搭載された電動アシストの操作パネル。 10目盛表示のパワーゲージを兼ね備えバッテリー消費量も一目瞭然
3段階のアシストパワーはハンドル にある+−ボタンで簡単に切り替えられるのが便利だ

また「エコ/トレイル/ターボ」という3段階のアシストパワーを備えており、路面状況に合わせて切り替えるのも楽しい。特にターボでのペダリングは、急勾配でもググっと踏力をアシストしてくれるので楽々登れてしまう。今まではトレイルを降って楽しむだけだったのが、このモデルなら登りの時も刺激的に走れるぞ!

電動アシストでの最長走行時間は4.5時間と長距離ライドも安心だが、さらに航続可能距離を50%も伸ばしてくれるレンジエクステンダーも別売りで用意。5万2800円

詳しくは公式WEBをチェック!

e-MTBツーリングに向けて準備したいSPECIALIZEDのアイテムも紹介!

さあ、早速ツーリングに出掛けたいところだが、ここはLightningらしくファッションにもこだわっていこう。スペシャライズドの機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを紹介! これで快適なツーリングが約束されたも同然だ。

Helmet_TACTIC

トレイルライドに必要な性能をすべて備えたヘルメット。高い通風性を実現し、一体型のフィットシステムにより後頭部まで幅広くカバー。1万4300円

Glove_TRAIL GLOVE LONG FINGER

手のひらは丈夫なAXスウェードを採用し、指先にシリコンプリントを施したグリップ力に優れるグローブ。スマホのタッチスクリーンにも対応。3300円

Shoes_2FO ROOST FLAT MTB SHOE

丈夫なレザーとテキスタイル生地を組み合わせたMTBシューズ。SlipNo STラバーソールは、フラットペダルを確実に掴み足が暴れない。1万4300円

Wear_ALTERED EDITION Shoes_2FO ROOST FLAT MTB SHOE TRAIL RAIN JACKET

完全防水生地であるPolartecのNeoShellを採用し、防水性だけでなく通気性と伸縮性にも優れたジャケット。タイダイのマーブル模様が特徴だ。2万2000円

Wear_TRAIL SWAT JACKET

通気性に優れた耐風生地に、耐水性を持つDWRコーティングを施し、急な悪天候にも対応。軽量なのでトレイルライドには一着持っておきたい。1万7600円

Wear_ALTERED EDITION TRAIL RAIN ANORAK SHORT SLEEVES

PolartecのNeoShellを採用したアノラックデザインの半袖ジャケット。暑い日のにわか雨などを凌ぐのに最適であり、さらに重ね着すれば体温を調整する際も便利だ。2万900円

詳しくは公式WEBをチェック!

いざ! e-MTBツーリングSTART!

ベースキャンプを後にした我々一向が目指すのは、神奈川県小田原市にあるフォレストバイク。ここにあるMTB コース「忍者トレイル」にて、LEVO SLカーボンモデルの性能を体験してきたぞ。地形の勾配を生かしたトレイルコースで、バームやパンプを攻めてみた!

1.まずはトレイルを体験する。

都心に一番近いMTBトレイルコースを持つフォレストバイク。利用する場合は事前予約が必要で、初めて施設を利用する際は、経験豊富なインストラクターによる初回基本講習の受講が必須となっている。なので初心者も安心!!

荒地も電動アシストで楽々♪

チェ・ナカジマの1stインプレッション

「久しぶりに乗ることになった自転車で、しかもe-MTBでトレイルライドと、初心者である私は正直恐怖でいっぱいな部分もありました。でもLEVO SLカーボンモデルの安定した乗り味で、恐怖感も薄れ森の中を楽しく走れました♪」

サカサモトの1stインプレッション

「バームを抜けたあとにペダルを漕いで加速したんですが、ペダルを回した瞬間から、スッとモーターのアシストが始まり、それも急ではなく自然な感じでトルクが加わるので、荒地でもバランスも崩すことなく、次々とトレイルのセクションをこなせました!」

ADちゃんの1stインプレッション

「縦横無尽に作られたトレイルコースの中にヘアピンカーブがあったのですが、曲がり終わるタイミングでリアに荷重を掛けたら、クイっと車体が視線の方向に曲がっていくんです。安定してハンドリングできるのが凄くいい!! あと車重も軽くてフワリと操れますね」

【DATA】
フォレストバイク
神奈川県小田原市荻窪
TEL080-2018-3892(8時半〜16時)
https://www.forestbike.jp

2.今度は市街地へ移動!

お次は小田原市の眺望を味わうべく市街地へと移動。目的地である石垣山一夜城歴史公園までの道のりは、急勾配の坂道が続く道であったが、LEVO SL カーボンモデルなら苦もなく登れてしまうため余計な体力も使わず、途中、美しい相模湾の景色もハイテンションで楽しめちゃいました(笑)。

坂道も怖くない!

我々の最終目的地となった石垣山一夜城。豊臣秀吉が天正18年(1590年)に、小田原征伐の際に築城した場所。この場所にはヨロイヅカ・ファームもあり、美味しいスイーツも堪能できるので、ロングライドで疲れた身体を癒せちゃいます。

ヨロイヅカ・ファームで購入したホットコーヒーとスイートな味わいのシュークリームを頬張りながら、「LEVO SLカーボンモデル」についてリコメンド談義。3人の注目したポイントはコチラだ!

チェ・ナカジマのレコメンド「ドロッパーシートポストが良い仕事をします!」

手元のレバーを操作して任意のサドルの高さを調整できるドロッパーシートポスト。トレイルライドの際はスタンディングしやすいようにサドルを下げ、逆に長距離を走る時はペダリングをしやすくサドルを上げる。それがワンタッチで操作可能。

ADちゃんのレコメンド「電動アシストのパワーとギア比選びが奥深い!」

LEVO SLカーボンモデルは、3段階に分けられた電動アシストパワーを備える。その力を無駄なく効率よく発揮するためには適切なギア比を選ぶ必要がある。それを意識して乗れば、無駄な力も要らず、疲れ知らずで漕ぐことができる。

サカサモトのレコメンド「トレイルだけじゃなくアスファルトでも快適だね!」

スペシャライズドが培ってきたノウハウを注ぎ込んで開発されたトレイルバイクのLEVO SLカーボンモデル。前後150mmトラベルのサスペンションはトレイルでしなやかに動き、舗装路でもスピード感ある走りが体感できた。

【DATA】
石垣山一夜城歴史公園
神奈川県小田原市早川1383-12

【問い合わせ】
スペシャライズド・ジャパン 
https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/contact/contact.aspx

(出典/「Lightning 2022年1月号 Vol.333」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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