この履き心地、もはや異次元!? 新作チェルシーの特徴とは?
アメリカンワークブーツの雄、レッドウィングから待望の新作が登場。モデルはチェルシーとポストマンで、どちらもサイドゴアという仕様となるため、シューレースが無い分シューズ本来のシルエットが強調された美しい佇まいが味わえる。またシンプルなアッパーなのでトゥにシワも入りやすく、オイルアップやメインテナンスだって気軽にできるという嬉しいオマケもついてくるのだ。
しかもチェルシーにおいてはクッションインソールや、メッシュライニングといった見えない部分に新しい素材を採用しているため、昔ながらの印象のまま履き心地を向上させているのが最大の特徴。そこでクッションインソールを搭載したチェルシーに足を通してみると、僅か1〜2ミリ程度のクッション材を追加しただけなのに履き心地は別モノ。
昔ながらの素材で作られたレッドウィングも魅力的だが、履き心地だって靴を選ぶ時の重要なファクター。いままで何足ものレッドウィングを愛用してきたオールドファンならば、この異次元の履き心地に驚愕するはずだ。
CLASSIC CHELSEA(クラシックチェルシー)は3種。黒はある?
伝統的なチェルシー(サイドゴア)ブーツの新作「クラシックチェルシー」。ホーソーン「ミュールスキナー」ラフアウトを使用した「3192」、オイルを豊富に含んだプルアップレザーを使用し、経年変化が楽しみな「3190」と「3191」の3種類がラインナップする。いずれもブラウン系でブラックはない。ワーク感のあるルックスを保ちつつ、クッションインソールやメッシュライニングなど新素材を採用している。各4万3450円
POSTMAN ROMEO(ポストマンロメオ)はレッドウィングの定番オールブラックシューズ!
ファッションからビジネスシーンまでマルチに活躍するポストマンにスリッポンの#9198が登場。ありそうでなかったサイドゴア・スタイルだけに、シンプルで美しいシルエットが強調された一足となっている。もちろん着脱も楽々で愛用靴になること間違いない。4万2350円
▼ロメオについてはこちらの記事も合わせて読みたい!
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2021年6月号 Vol.326」)
Text/K.Sakamoto 坂本桂樹 Photo/A.Kuwayama 桑山章 取材協力/レッドウィング・ジャパン https://redwingheritage.jp/
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