3ページ目 - デニムオンデニムの王道着こなしをマスターしよう!ショップスタッフ厳選18コーデ。

14.JOB314 坪井芳樹さん

キレイな細身のシルエットが特徴なダブルアールエルのジーンズを選択した坪井さんデニムの色合いに合わせシャンブレーやベストで表現したトーン・オン・トーン。足元には差し色としてチョイスした赤いオールスターが光る。

愛用ブーツ「RRL/SLIM FIT」

16オンスのデニムで仕立てたスリムシルエットのジーンズ。股上を浅めに設定しているため、都会的な印象を打ち出しているが、クラシカルなスタイルのディテールも採用している。(JOB314 TEL024-947-8458)

15.ろーぐす 中村亮太さん

O:FDMTL  P :モニタリー  S :バズリクソンズ  A :シュガーケーン ×ろーぐす(キャップ)

生地の切り替えしデザインが入った個性の強いアウターなので、全身をインディゴカラーに合わせ統一感を演出。選んだサイズはジャストサイズから1インチアップさせて、ゆったりと着こなしている。足元のホワイトスニーカーが爽やかな印象だ。

愛用ジーンズ「MONITALY/RIDING PANTS」

LAでスタートしたブランド「モニタリー」のモーターサイクルパンツを基にしているため腰周りが太く、ゆったりと足首に向かって細くなるバルーンシェープのシルエットが特徴的なライディングパンツ。(ろーぐす本店 TEL0120-928-698)

16.ウエストライド東京 小川健さん

O:ウエストライド  I :ウエストライド  P :ウエストライド  S :コ ンバース

秋口であれば、デニムジャケットではなく、デニムシャツを選ぶというのも悪くない。ともに同じくらいの色落ちのトーンで合わせるのがポイント。シンプルなクルーネックTやコンバースのオールスターでシンプルイズベストにまとめたコーデだ。

愛用ジーンズ「WEST RIDE/Lot801 Straight Jeans」

1960年代のジーンズをイメージソースに、アメリカのアプランドを使った13.75ozオリジナルデニムを使用。ほどよく細身のストレートシルエット。週に2〜3回の着用で1年ほど穿き込んだ。(ウエストライド東京 TEL03-6451-2265)

17.NO name! JUNIORさん

O:アットダーティ  I :アットダーティ  P :ア ットダーティ  S :スロウウェアライオン  A :ア ットダーティ(キャップ)、ドレスヒッピー(サ ングラス)

バイカーキャップやホットロッド柄のシャツなど、モーターサイクルテイストの着こなしを披露。12.5オンスのデニムを使ったワークベストとワークパンツのセットアップでスタイルをすっきりとまとめている。

愛用ブーツ「AT-DIRTY/WORKERS PANTS」

ムラ糸ならではの味のあるタテ落ちエイジングが楽しめる、12.5オンスのデニム生地を採用したワークパンツ。インポケットや貼りポケットをデザインに落とし込み、収納部分さえも機能美として追及したモデルとなった。(NO name! TEL078-333-1341)

18.フォーティナイナーズ 岸田直樹さん

O:ヴィンテージ(カバーオール)  I :ワンピース オブ ロック(デニムジャケット)、ヘラーズカフェ(T シャツ)  P:ワンピース オブ ロック S:ダナー  A :H.W.ドッグ(キャップ)

デニムジャケットの上にヒッコリーストライプのカバーオールを重ねた、テクニカルなワークスタイルを披露してくれた岸田さん。インナーは軽めのTシャツにすることで、レイヤードの中にもヌケ感を加え、デイリーな着こなしに仕上げている。

愛用ジーンズ「ONE-PIECE OF ROCK/S409XXX M-WW2 SANJOSE」

ヴィンテージを糸のレベルから研究し、1900年代〜30年代の戦前のミシンを使って製作する「Conners Sewing Factory」謹製。再現ではなく、当時のものづくりの本質に迫る特別な一本だ。(フォーティナイナーズ TEL0748-23-4762)

【女性編】フォーティナイナーズ 澤梓さん

O:ワンピース オブ ロック  I :トパーズ  P :ワンピース オブ ロック  S :スクーブ

可愛すぎるデニムオンデニムスタイル! ジャケット、パンツともにジャストサイズ&濃いめのインディゴのため、シックにまとまっている。シンプルなレザーシューズもGOOD。ホワイトのインナーとシルバーアクセサリーで女性らしさもプラス。

愛用ジーンズ「ONE-PIECE OF ROCK/Lot.S409XXX M-47」

現代デニムの完成形と名高い1947年のデニムをモチーフにしたモデル。生地からディテール、縫製に至るまで細部にわたり当時を徹底的に表現。今後の色落ちがまだまだ楽しみだ。(フォーティナイナーズ TEL0748-23-4762)

▼こちらの記事もおすすめ!

【保存版】ジーンズの定番ブランド、おすすめコーデ、正しい洗い方まで徹底解説!

【保存版】ジーンズの定番ブランド、おすすめコーデ、正しい洗い方まで徹底解説!

2023年04月25日

※取材当時の情報になります。

(出典/「別冊Lightning Vol.185 デニムコンプリート」

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...