スタイリッシュに決まる! 注目の革ジャン「ファインクリーク」の着こなし4選。

強烈な個性と熱量を放つ「ファインクリークアンドコー」のレザージャケット。

「馬革の可能性を追求する」というコンセプトを掲げ、ファインクリークレザーズが誕生したのは2017年秋のこと。モチーフにするアイテムごとに馬革のレシピを変え、馬革の可能性を常に模索し続ける彼らは、まさにレザー業界の異端児だった。

そして2018年には、新ラインの「ファインクリークアンドコー」を立ち上げ。

往年のヴィンテージレザージャケットを、真正面から向き合い、馬革で再構築するのが「ファインクリークレザーズ」であるなら、もっと自由に、馬革だけでなく幅広く“革”の世界に遊ぶのが「ファインクリークアンドコー」というスタンスで、今日までに多くのファンを獲得してきた。

そんな「ファインクリーク」をこよなく愛する全国のショップスタッフの方々に、“俺流”の革ジャン着こなし術を見せてもらった。個性的でスタイリッシュな彼らの着こなしを、是非とも参考にしてほしい。

▼ファインクリークアンドコーについてはこちらの記事もチェック!

“革”の可能性を追求する、ひと味違う「FINE CREEK & CO.,(ファインクリークアンドコー)」の革ジャン。

“革”の可能性を追求する、ひと味違う「FINE CREEK & CO.,(ファインクリークアンドコー)」の革ジャン。

2021年11月01日

1.BUCKLAND(FINE CREEK LEATHERS)

PHILLIP 66/JIN HAYASHI

岐阜の名セレクトショップ、フィリップ66の代表・林さんは、新作バックランドをデニムのプルオーバーを合わせて登場してくれた。「ファインクリークのアイテムは、ワイルドながら佇まいが上品なので、ちょっときれいなカッコにも似合うよね」。腰のOBIベルトがアクセントに。

シャープな襟が男心を刺激する「BUCKLAND(バックランド)」

1930年代のダブルタイプのスポジャケをモチーフに、現代的にシャープに仕上げた1着。ボールチェーンやセンタープリーツなどクラシカルなディテールも楽しめる。2 ㎜厚の渋鞣しの馬革を使い、重厚感はあるがしなやかで、極上の着用感を得られる。

17万9960円

2.RICHMOND(FINE CREEK LEATHERS)

・・・Danny/YUSUKE KAWAI

リッチモンドを心から愛し、全国に「リッチモンド河合」の名を轟かすレザーファンタジスタ、河合さん。彼の着こなしは、シンプルながらパタゴニアなどのアウトドアアイテムなどをレザーと合わせ、レザーコーデの幅を広げ続けている。今回はモシールのパンツに合わせてくれた。

スタイリッシュに着られる“銘品”「RICHMOND(リッチモンド)」

往年のデニムジャケットの意匠を落とし込み、「Gジャンタイプ旋風」を巻き起こした代表作。ワークウエアにありがちな野暮ったさのない流麗なシルエットを持ち、1.2㎜厚の渋鞣し・アニリン仕上げの馬革を使用、着込むほどに特有の皺感を楽しめる。

13万7500円

3.BUD(FINE CREEK & CO.)

RAT STYLE/YUTO HISANAGA

鹿児島中央駅からほど近い場所に誕生した気鋭のセレクトショップ「ラットスタイル」。バイカーと’50sテイスト溢れるラインナップが魅力だ。そのラットスタイル代表の久永さんのバドの着こなしも、アトラクションズのアイテムで固めたハードスタイル。スカーフ使いにも注目したい。

シンプルを極めたレーシーな佇まいが◎ 。「BUD(バド)」

ノーカラースタイルで、アウターにもインナーにも使える汎用性が魅力のバド。首周りを久永さんのように飾るのも楽しい。優れたパターンで非常に着易いのが特徴で、渋鞣し・顔料仕上げの1.3㎜厚の馬革は、経年と共にダイナミックな皺が刻まれる。

14万6300円

4.LEON CUSTOM(FINE CREEK LEATHERS)

MAMBO/YOUHEI SHINODA

山口の名店・マンボからは篠田さんが参戦。ともするとデニムに合わせがちなレオンを、コーデュロイパンツとニットに合わせるセンスはさすが。抜け感のある大人の革ジャンコーデは、大いに参考にしたい。レオンに合わせた、ボトムスの太さのバランス感も、まさに黄金比だ。

極上のエイジングが味わえる“新定番”「LEON(レオン)」

1950〜’70年代のダブルライダースの意匠をいいとこ取りして完成させたレオン。こちらはエポレットとベルトを切ったカスタム仕様。渋鞣し・水性染料で仕上げた1.8㎜厚の馬革は、着込むほどに、面でうっすらと出現する美しい茶芯を見せてくれる。

16万2800円

「やぼったく見えるのが嫌」「がっしり見えたくなく」などなど、革ジャンに躊躇している人にも、「ファインクリーク」はちょっと違って見えたはず。すっきりとしたシルエットと肌馴染みのいい革は、スタイリッシュなコーデを実現してくれるはずだ。

【問い合わせ】
ファインクリークレザーズ
TEL050-3390-2470
http://www.finecreek.jp

(出典/「Lightning 2021年1月号 Vol.321」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

こんなコスパのライダース、見たことある? 「中田商店」のオリジナルブランドのライダースを侮るなかれ!

  • 2025.12.29

東京・上野にある老舗ショップ、中田商店。そのオリジナルブランドが「モーガン・メンフィスベル」だ。中田商店というと、ミリタリーのイメージが強いが、モーガン・メンフィスベルでは、ミリタリーをはじめ、様々なレザーウエアを展開している。もちろん、ライダースのラインナップも豊富。今回は珠玉のライダースを紹介す...

【Highland2000×2nd別注】ヴィンテージのスクールマフラーに着想を得たトラディショナル スクールマフラー登場

  • 2026.01.23

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 昨年に続く、第2弾コラボレーション! 【Highland2000×2nd】トラディショナル スクールマフラー 昨年大...

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

オリジナル建材で古民家をスタイリッシュにリニューアル! ビフォーアフターを大公開!!

  • 2025.12.28

2025 年の夏の時点では床だけが施工されただけの古民家を再び訪れると、当時とはまったく違う姿になっていた。カントリーベースはこの家にどんな魔法をかけたのか? 何でもない空き家が宝物なる材料と技術 [caption id="attachment_887933" align="alignnone" w...

Pick Up おすすめ記事

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

上質な馬革をシンプルに愉しむ。石炭(COAL)を運ぶために使われていたコールバッグという選択肢

  • 2025.12.27

きめ細かく美しい銀面を持つことで知られる馬革。軽くて強靭、上品な質感、そして使うほどに味わい深い経年変化で、多くのレザーファンたちを魅了し続けてきた。そんな馬革をシンプルに愉しませてくれるのがINCEPTIONのコールバッグだ。 ヴィンテージをベースに、実用性を加味し再構築。 19世紀末から20世紀...

「ORGUEIL」が提案する、凛冬を彩る大人のガーメンツ。

  • 2025.12.26

凛とした寒さが日に日に増し、コーディネートが重くなりがちな季節。クラシックなデザインと丁寧な作り込みのORGUEILのクロージングが、いつものスタイルを格上げしてくれる。さりげなく上質で存在感のある一着が、冬の日々を彩ってくれるはずだ。 Aniline Steer Oil A-1 Jacket 19...

【KERRY WOOLLEN MILLS×2nd別注】本物のアランは暖かさだけじゃない! アランケーブル クルーセーター登場

  • 2026.01.24

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【KERRY WOOLLEN MILLS×2nd】アランケーブル クルーセーター もともとは海の男たちを守るための、...