俺にとってコイツは、心強い「快適装備」なのだ。|LuminoxのPACIFIC DIVER Ref.3121.BO

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、三菱ジープJ-26H、AMCジープJ-10ときて、次はTJラングラーが自分の元に嫁いでくるかもしれないとかで「今度こそ長渕アニキの「JEEP」を聴きながら湾岸を流したい!」と意気込んでいるレザー評論家・モヒカン小川がお届け! 

LuminoxのPACIFIC DIVER Ref.3121.BO

ぶっちゃけ普段あまり腕時計をしないのだが、ルミノックスだけは別。そもそも俺がルミノックスを着けるようになったのは、三菱ジープに乗っていた頃。1970年代製のJ-26Hというモデルに乗っていたのだが、まぁ快適とは言い難いクルマだった。

幌ではなくハードトップが付いていて、ベンチシートのコラム4速MT。工業製品のようなワイルドな見た目が気に入っていたのだが、冷房がないため夏は地獄。運転席もリクライニングせず、カーステレオもないから長渕アニキの「ジープ」も聴けない。快適装備と言えば、灰皿とシガーライター、あとは三角窓くらいだったな。

1989年の創業以来、世界各国の軍隊や警察機関などに納入され、過酷な任務を遂行する男たちをサポートしてきたルミノックス。このPACIFIC DIVER Ref.3121.BOは、44㎜ ステンレススティールケース、200m防水、サファイヤクリスタルガラス、ムーブメントはRonda 515スイスクォーツを搭載。7万8100円(Luminox TOKYO TEL03-5774-4944)

当然、夜間の室内は仄暗く、インパネライトは豆電球くらいの明るさで、室内灯はチョウチンアンコウくらい。そんな時にライトニングでルミノックスのページを作り、初めて「ルミノックス・ライト・テクノロジー」を知ったわけ。24時間発光し続けて、光らせるための面倒くさいボタン操作も不要。「これなら俺のジープの中でも時間がわかるかも」と着け始めたのが、俺とルミノックスの出会いだった。

当時俺は、千葉にあるライトニングファームに足繁く通い、農業に精を出していた。山の中にファームはあるので夜はマジ真っ暗で、ルミノックスには何度も助けられた。そのルミノックスから、ニューモデルが出るという。近々、新しいジープが俺の手元に来そうなので、それに合わせて、新しい相棒として俺が選んだのが、このパシフィックダイバーRef.3121.BO。ブラックアウトされた佇まいがなんとも精悍で一目惚れしちゃった。

今度のジープは、エアコンも効いてステレオも付いて、室内灯もきっと明るいにちがいないが、それでも俺は、今までの感謝を込めて、そしてこれからもよろしくという意味を込めて、ルミノックスをとっておきの「快適装備」だと思い続けたい。

文字盤もブラックアウトされ、精悍なデザインが男心をくすぐる。CORBONOXの逆回転防止ベゼルを装備
トリチウムガスを充填したマイクロガスカプセルで24時間発光を持続する「ルミノックス・ライト・テクノロジー」搭載
裏蓋にはルミノックスのテーマ「Every Second Counts〜すべての運命はその1秒に〜」の文字が刻印される

【問い合わせ】
Luminox TOKYO
TEL03-5774-4944
https://luminox.jp/

(出典/「Lightning 2020年10月号 Vol.318」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

上質な馬革をシンプルに愉しむ。石炭(COAL)を運ぶために使われていたコールバッグという選択肢

  • 2025.12.27

きめ細かく美しい銀面を持つことで知られる馬革。軽くて強靭、上品な質感、そして使うほどに味わい深い経年変化で、多くのレザーファンたちを魅了し続けてきた。そんな馬革をシンプルに愉しませてくれるのがINCEPTIONのコールバッグだ。 ヴィンテージをベースに、実用性を加味し再構築。 19世紀末から20世紀...

【KERRY WOOLLEN MILLS×2nd別注】本物のアランは暖かさだけじゃない! アランケーブル クルーセーター登場

  • 2026.01.24

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【KERRY WOOLLEN MILLS×2nd】アランケーブル クルーセーター もともとは海の男たちを守るための、...

ヘビーデューティど真ん中! レトロなデイパックに注目。

  • 2026.01.26

1977年に発売された『ヘビーデューティの本』という名著をご存知だろうか。当時数々の雑誌で、イラスト・ルポ(自ら現地に赴いて取材した内容をイラストを用いながら報告すること)を描いていた小林泰彦さんが手掛けた1冊で、いまだファッション好きにとってのバイブルとなっている。ヘビーデューティとは、「耐久性が...

憧れの平屋が実現できる! かつてスクリーン越しに憧れたアメリカンハウスで暮らす

  • 2025.12.31

かつてスクリーン越しに憧れた、夢が詰まったアメリカンハウス。到底叶わないと思っていたその景色が、実は日本でも実現できるそうなんです。新婚ホヤホヤの編集部員、パピー高野とジョージが、アメリカンスタイルを得意とする、埼玉県を中心に海外スタイルのお家を手掛ける注文住宅・輸入住宅の専門店「古川工務店」の住宅...

Pick Up おすすめ記事

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

【Highland2000×2nd別注】ヴィンテージのスクールマフラーに着想を得たトラディショナル スクールマフラー登場

  • 2026.01.23

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 昨年に続く、第2弾コラボレーション! 【Highland2000×2nd】トラディショナル スクールマフラー 昨年大...

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

オリジナル建材で古民家をスタイリッシュにリニューアル! ビフォーアフターを大公開!!

  • 2025.12.28

2025 年の夏の時点では床だけが施工されただけの古民家を再び訪れると、当時とはまったく違う姿になっていた。カントリーベースはこの家にどんな魔法をかけたのか? 何でもない空き家が宝物なる材料と技術 [caption id="attachment_887933" align="alignnone" w...