2ページ目 - セミオーダーで世界にひとつだけの「ルイスレザーズ」の革ジャンを手に入れる!

Lewis Leathersカスタムサンプル。

1892年創業、英国製レザージャケットの代名詞と言え るルイスレザーズのヴィンテ ージの紹介と共に、創業からの奇跡を辿るアーカイブ。 ルイスの歴史を学ぶにはまずはココから。7590円

革ジャンは一生モノ、着込むことで進化し続ける終わりなき旅のような存在だ……。一度手に入れたら付き合いが長くなるアイテムだけに、どうせならディテールにも自分だけのこだわりを詰め込みたい。ココで紹介する6つのカスタムサンプルを参考に自分なりの1着をイメージしてみよう。

1.CYCLONE(サイクロン)|両腕のリングカスタムがレーシーな雰囲気を演出。

ルイスレザーズジャパン代表の後藤さんがオーダーで製作したサイクロン。

味わい深いダークグリーンのシープスキンを使用し、両腕のリングカスタムによって程よくレーシーなテイストが加えられている。

タウンユースやバイクライドで長年着続けているため、落ち着いたグリーンの色味やシボ感が強調され、大人っぽい表情に仕上がっている。

2.BRONX(ブロンクス)|ヴィンテージをモチーフとしたクラシカルなカスタム。

ブロンクスのカスタムは、タータンチェックライニングやベージュのジップテープ、スクエアパッチなど、一見シンプルだがディテールをクラシカルなイメージで統一。渋なめしのシープスキンを使用しているので、着込んだ先はヴィンテージのような姿になるはず。

3.DOMINATOR(ドミネーター)|ついにルイスの“茶芯” が味わえる!

2020年1月よりオーダーが可能になったばかりのニューマテリアル、ベジタブルタンニンカウハイドで製作した1着。丘染めで仕上げた肉厚なイタリアンカウハイドなので、“茶芯” のエイジングを楽しめる。さらに内ポケットを追加し、機能性を向上させている

4.CYCLONE(サイクロン)|さりげないコンビカラーにセンスが光る大人のカスタム。

シープスキンのサイクロンをベースとしたコンビカラーカスタム。パイピングや袖ジッパーのガセット、サイドベルト、襟裏など細かいパーツにネイビーレザーを採用することで、さりげなくオリジナリティを主張。首元のネイビーがチラ見えするバックスタイルも◎。

5.SUPER MONZA(スーパーモンザ)|鮮やかなレッドのホースハイドで個性を主張!

発色の良いレッドのホースハイドで製作したスーパーモンザ。レザーの色と合わせてレッドキルティングのライニングを採用し、パッチはクラシカルなスクエアをチョイス。レッドのレザーにベージュのジップテープを使用し、あえてコントラストを抑えている。

6.LIGHTNING(ライトニング)|色のチョイスで雰囲気がガラリと変わる2トーンカスタム。

レディスのライトニングがベースのコンビカラー。ブラック×グリーンのツートーンが存在感抜群! 発色の良いカラーリングが揃うホースハイドならではのカスタムは、ハードなイメージのライダースにポップな味付けを加えられるので女性にもオススメだ。

【問い合わせ】
ルイスレザーズ東京
TEL03-6438-9215
http://www.lewisleathers.jp

▼こちらの記事もおすすめ!

衣替え前に、その革ジャン、カスタム&リペアしてみない?

衣替え前に、その革ジャン、カスタム&リペアしてみない?

2022年11月08日

(出典/「Lightning 2020年4月号 Vol.312」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

Pick Up おすすめ記事

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...