5.ブッシュパンツもリペアでアクセントを。|「フルカウント東京店」店長・手塚秀博さん
もはや定番ともいえるフルカウントのブッシュパンツ。かなり穿きこまれた雰囲気をもつ手塚さんの一本だが、実は9月末リリースされるという新製品。激しくリペアした生地はフルカウントが手掛ける13.7オンスでリアルな表情。めくれ上がったフラップポケットも穿きこんだ表情を生み出している。
細かくリペアが施されている腿部分。生地のフェード感も◎。やや細身のシルエットは様々な着こなしに対応する。
6.大人なストリートを体現したデニムスタイル。|「スロウガン」デザイナー・小林学さん
ユーズドのデニムにクラッシュ加工を施したスロウガンのデニムを着用した小林さん。膝に別生地でリメイクした小林さんだけのカスタムモデルとなる。トップにはフランスのヴィンテージをモチーフにしながらも、名作スニーカーのアスファルト柄を落とし込んだスロウガンの新作で、大人なストリートスタイルを演出。ザックリとした大きめのサイジングや足元のスニーカーも注目。
ダメージ部分はレザーを使い、自身の理想のエイジングを体現した。足元はナイキをセレクトし、春っぽい軽やかさを演出。淡いデニムにもよく似合う。
7.ミリタリーJKTで男らしく着こなす!|「サンハウス神南」スタッフ・小峰良介さん
異なる風合いの生地でパッチワーク状にリペアされたダメージデニムは、オリジナルブランドであるバーガスプラスのもの。レギュラーストレートのシルエットで、本来のサイズよりも2インチほど上げて、太めのシルエットを楽しんでいる。トップスは、ミリタリーのシャツジャケットとシャンブレーシャツで、男らしくもありながら、ともに襟付きなのでカジュアルになりすぎない。
前後ともにパッチワーク状のリペアが施されている。ジャストサイズだとリペアデニムの粗野がうまく出ないので、あえて2サイズアップで穿いているそう。
▼ジーンズコーデの参考に!
◆
ダメージジーンズのイメージが変わった人もいるのでは? ダメージジーンズをカッコよく履きこなしてみてはいかがでしょうか。
(出典/「Lightning 2022年4月号 Vol.336」「Lightning 2017年5月号 Vol.277」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/K.Hayashi 林和也、S.Kai 甲斐俊一郎、M.Naito 内藤真依子(Seven Bros.Pictures)、A.Kuwayama 桑山章
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