こちらが今回の付録「ライトニングオリジナルミニスキットル」だ。
ライトニング25年の歴史の中でも、なかなかプレミアムな付録ではないでしょうか。見よ、この輝きを。ステンレス製で、表面に「Lightning」のロゴが入った特製ミニスキットルだ。
上からの佇まいもなかなか。
成人男性が持つとこのサイズ感。ミニスキットルとはいえ、ちゃんと容量は確保。150ml入ります。
蓋を開けたところ。これまたカッコイイ……。以前は銀や錫で作られていたが、現在はステンレスやチタンなどの金属で作られているものが多いスキットル。使われている素材によって手入れ方法も異なるので注意が必要だ。そこで、このミニスキットルでウイスキーを長く楽しんでいただきくべく、スキットルの基本的な使い方を伝授しよう。
ステンレス製スキットルに入れてもいいもの、いけないもの。
まずは【入れてもいいもの】だが、スキットルはアルコール度数が高い蒸溜酒を入れるための携帯用容器。入れてよいのはウイスキーやブランデー、ジン、ウォッカなどのアルコール度数の高いお酒。ただし水などで薄めるとアルコール度数が低くなるのでおすすめしない。
次に、【入れてはいけないもの】だが、ジュースや果汁、リキュールなどの甘いものは、雑菌が繁殖しやすいので入れてはいけない。ウイスキーで割ったとしても同様だ。またソーダは破裂しやすいのでNG。カクテルやハイボー
ルを飲みたい場合は、別々にして持って行こう。また塩素系漂白剤を使うと錆や黒ずみの原因になるので使用不可だ。
スキットルのお手入れ方法を知っておこう。
日常のお手入れ
それほど汚れがひどくなければ、お湯を入れてすすぐだけで問題ない。お湯を半分くらい入れて20回ほど振ってすすぐ。口の部分だけ中性洗剤で軽く洗えばOKだ。
汚れが気になる場合
汚れが気になるようであれば、お湯の量に対して5%の酸素系漂白剤を混ぜたものをスキットルに入れ、20分ほど置いておく。その後、熱湯ででしっかりすすぐときれいになる。
ニオイが気になる場合
まず熱湯を満タンに入れて10分ほど放置したらお湯を捨て、お湯にホワイトビネガーを加えたものを半分くらいまで入れて30秒ほど強く振る。これを4回繰り返す。
ひどい汚れを落とす
細かい砂(金魚用の砂)あるいは卵の殻を入れて強く振る。その中にさらにお湯と洗剤を入れて再び振ると腐食物や沈殿物を取り除くことができる。スキットル内に入るブラシがあればなお良し。
ミニスキットルの持ち歩き方の動画近日公開!
今回の付録企画発案者の松島親方自ら、ミニスキットルの持ち歩き方をレクチャー! インスタなどSNS、この記事でも近日中に公開するのでチェックをお忘れなく。往年の映画の主人公たちが懐(あるいはブーツ)に忍ばせ、一服ついでにスキットルの中のウイスキーを飲む姿、グッときますよね。それがなんと付録で実現できちゃう今月号のLightning。まだ手元にない方はお急ぎを!
インスタにて編集部員たちが思い思いのスキットルの使い方を公開しているのでご覧ください!
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