「CHEAP CHIC ESSENTIALS-センスのいい人の必需品-」特集の2nd(セカンド)5月号本日発売!

「チープシック」という言葉は、ファッションに明るい人であれば聞いたことがあるはずです。この言葉にはさまざまな哲学が詰まっています。文字通り受け取れば「安くて上品なもの」という意味になりますが、単に「安ければ安いほどいい」と言っているわけではなく、自由に、主体的に選んだ、いいものを長く使うこと。そのために手にいれる必需品を紹介している哲学なのだと、我々は捉えました。チープシックという言葉から連想される、たくさんのいいものとスタイル。混沌の時代である今こそ大事にすべき価値観を、改めて見直す総力特集です。

ベーシックから始めよう

チープシックの根幹を担う「ベーシックなものを大事にする」という考え方があります。これは、『セカンド』でも創刊当初から大事にしてきた哲学です。この企画では、我々が思う5つのベーシックなアイテムカテゴリから、定番と新作を厳選しています。オックスフォードシャツ、チノパンツ、ジーンズ、セーター、ローファー。最低限これらを揃えるだけで、トラッドなスタイリングが完成するという、とてもベーシックなアイテムのカタログです。

The Essence of Cheap Chic

「お金をかけずにファッションを楽しむ」という意味で捉えられがちな“チープシック”という言葉には、「ベーシックなものを大切にする」という考え方があり、その先には「いくつかのとっておきを持ち、それらを長く愛用する」という意味が内包されています。チープシックの真髄ともいうべきこの哲学のもと、決して安価ではないけれど、持っておけば一生モノとして活躍するプロダクト(シャツ、パンツ、革靴から時計まで)を2nd的視点で厳選しました。

目利きに学ぶ“間違いない買い物”

チープシックとは、単に安くて良いものを選ぶことだけではなく、かけるべきところにはきちんとお金をかけながら、価格以上の価値を見極めてモノを選ぶ姿勢のことでもあります。数多くのアイテムを見てきた業界人たちは、それぞれの経験や知識をもとに、自分なりの基準で“間違いない一品”を見つけ出してきました。本企画では、そんな30名の愛用品を紹介します。いまも手に入るものから、すでに販売が終了しているものまで、その選び方にはチープシックの精神が色濃く表れていました。

細部こそシンプルで上質にこだわる

「毎日使うものこそシンプルで上質なものを使うべし」というチープシックの根底に流れるこの考えのもと、カバン、メガネ、ベルト、時計の4カテゴリにフォーカスして2nd編集部がおすすめするアイテムを紹介します。読者のみなさまのベスト・チョイスを導く、買い物の手引きとなるカタログページです。

basic moments 普通の服が輝く瞬間

価格や流行など、すぐに移り変わるものに流されることなく、自分に合ったいいものを選びとる。そうすることで、服はおのずとその魅力を輝かせるはずです。ここでコーディネイトしているアイテムは〈ブルックス ブラザーズ〉のオックスフォードBDのような往年の名作もあれば、〈サイ ベーシックス〉、〈ディスイズアセーター〉のような現代的ベーシックブランドの服も取り入れています。それらが、輝いて見える瞬間を表現したグラビアページです。

1枚の布だけでこんなにも装いは楽しくなる。

特集のきっかけにもなった名著『チープシック』には、主に女性に対する教えとして、「自分の体を1枚の布でつつんでしまうのは、もっとも単純でしかもいちばん洗練された服装なのです」という記述があります。この“1枚の布が放つエレガンス”を起点とし、メンズファッションに置き換え、バンダナやスカーフなどの“巻き物”に着目。これらをうまくスタイルに落とし込んでいる業界人を取材し、彼らの装いへの取り入れ方や巻き方のバリエーションを教わりました。

購入はこちらから!

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

Pick Up おすすめ記事

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...