1.大人のホワイトコーデ/「キッチン南海」料理長・中條知章さん
スプリントSSに乗る時はアイアンとは異なるギアにもこだわっている。スクランブラーのスタイルに合わせてヴィンテージスタイルのMXグローブを愛用。東京のヘルマートで手に入れた’60年代のBELL SHORTY。白ラメのペイントが特徴で、付属の星条旗のステッカーやオプションのバイザーを装備。そしてファッションもホワイトでトータルコーディネイトしていて、大人だからこそのカッコよさだ。
2.カリフォルニアスタイル/「JAKS GARAGE」オーナー・大里健さん
ほぼ毎年仕事を絡めてカリフォルニアを訪れ、合間の時間を見つけてカリフォルニアの海に入るという大里さん。若い頃は真剣にプロを目指していたと言うだけに高いスキルを持ち、海外のサーフィン仲間も多い。大里さんが兄弟で営むセレクトショップ「JAKS GARAGE」ではこの街のライフスタイルに合うファッションを提案する。兄弟のガレージをイメージしたと言うショップはサーファーやバイク乗りが趣味の話を交わす社交場としての役割も担っている。そんな大里さんのファッションはサーファーのバックボーンを感じさせるスタイルだ。
3.キレイ目ブラックコーデ/「Addict Clothes」ディレクター・石嶋聡さん
スクランブラー黎明期のモデルだけにロードバイクの要素が色濃く残る一台。「専用フレームや21インチホイールなど、きちんとオフロード仕様で作っている部分にメーカーの信念を感じます」と石嶋さん。王道のコーディネイトもサイジングでキレイ目に。
4.ブラックコーデ/「HUNGER」ショップマネージャー・安達伸吾さん
主にスーパーシェルパは街乗り&通勤用だが、ゆったりロングツーリングにも対応。ブラックで統一したコーディネイトをスーパーシェルパに合わせていた安達さん。「ハーレーに乗る時はいかにもな格好は避けるけど、このバイクでは逆に男っぽさを意識して、あえてギャップのあるコーディネイトを合わせることも多いです」
5.古着のストリートコーデ/「4」オーナー・櫻井慶樹さん
バーを1人で切り盛りしながら、ヴィンテージクロージングの販売も手掛けているため、都内を頻繁に移動する。ヴィンテージバイクながらもクイックに始動できるXLを重宝している。「旧車のハーレーに乗っているから
こそ感じるのですが、XL350のようなVMXは、気張らないで乗れる魅力があります。ハーレーはいい意味で気合いも入りますし、エンジンを掛けるのも一苦労ですからね(笑)。今のような暑い季節だとどうしてもカジュアルな格好になりますが、よく合いますし、力が抜けた感じでも不思議とマッチしてくれるんですよね」
6.「NO name!」代表・古俵大輔さん
’43年のWLのクラシカルなスタイルに合わせた上品なコーディネイト。色味をブラウン系でまとめた綺麗なスタイリングだが、ワークベストが違和感なくマッチしているのも注目したい。
7.「NO name! 」プレス・JUNIORさん
Tシャツのバックプリントをオーバーオールの背面で見せた技アリなコーディネイトはボバースタイルとの相性も抜群。カスタムが完成したばかりというモデルKに描かれたAT-DIRTYのロゴも◎
8.「NO name! TOR WEST」店長・DAIKIさん
オープンカラーの総柄シャツを主役に王道のアメリカンカジュアルのスタイルは、軽快な印象のTR-6スクランブラーにぴったりの爽やかな着こなし。秋口はインナーとしても重宝する。
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