プレス関係者を招いた、一夜限りのレッド・ウィングイベント“RED WING ICON NIGHT”。
去る11月27日、レッド・ウィング・シューストア東京青山店(東京都港区南青山5-4-29 TEL03-6450-5349)のリニューアルオープンを記念した、プレス関係者などを招いた、一夜限りのレッド・ウィングイベントが開催された。“RED WING ICON NIGHT”と題されたイベントは、歴史あるレッド・ウィングの新たな展開を想像させるに相応しいものとなっていた。
ファッション関係者も多く詰めかけた“RED WING ICON NIGHT”。過去に販売されたアイリッシュセッターを始めとする様々なアーカイブの展示や、今シーズン、新たにラインナップされる新商品がディスプレイされていた。
またレッド・ウィング・シューストア東京青山店の地下にあるストックルームを一夜限りのクラブスペースへと変更。来場者たちをもてなす様々な演出で盛り上がっていた。
日本のアメリカンカジュアルシーンで人気を博したレッド・ウィングの代名詞と呼べるモデルがアイリッシュセッター。不朽の名作#875や落ち着いたラウンドトゥデザインが特徴の#9870などの、歴代のヴィンテージモデルや、ブランドとのコラボレーションモデルを展示する。
“RED WING ICON NIGHT”では、来場したプレス関係者に特別なカプセルギフトが用意されていた。実物同様のデザインで作られた、レッド・ウィングを象徴するモックトゥブーツのキーホルダーで、定番モデルである#875など4種類を用意。コインを投入しハンドルを回すとその4種類のいずれかを入手できた。もちろん非売品。
ビブラム社製ソールを持つ黒の6インチモックトゥブーツ「#8176」を、ホワイトのトラクショントレッドソールへとカスタマイズした「#8179」は、’90年代のアイリッシュセッターブームの火付け役であった藤原ヒロシのカスタムモデル。そのカスタム当時の仕様をレッド・ウィングとフラグメントのダブルネームで復刻した。コバは#8176に使用されていたストームウェルトをブラックに変更し、アッパーサイドには両ブランドのダブルネームを刻印。トゥ部分のステッチもボディカラーと合わせてブラックに変えており、よりスタイリッシュな印象になった。今回はモックトゥとラウンドトゥの2足展開で発売していた(完売)。
ブーツ専門店「スタンプタウン」銀座・渋谷両店でも、レッド・ウィングコーナーを新たに設置!
レッド・ウィング・シューストアのリニューアルオープンに伴って、米国のブーツブランドを中心にラインナップするブーツ専門店「スタンプタウン」の銀座・渋谷店でも、レッド・ウィングコーナーを新たに設置。エントリーユーザーはもちろん、コアなレッド・ウィングファンも満足できる空間となっている。
またスタンプタウンといえば、店内に設置されたリクラフティング(修理)工房が併設されているので、レッド・ウィングのソール交換なども純正パーツで修理を行ってくれる。また今後はソール交換の際、本来の仕様であるソール以外の選択も可能となり、ユーザーならではのカスタマイズも受け付けるとのこと。レッド・ウィングを大切に履き続けたい人には心強い味方になってくれるはず。
STUMPTOWN GINZA
銀座2丁目という一等地に構える「スタンプタウン銀座」は、ABC-MARTグランドステージの3階にある。レッド・ウィングを始めとするアメリカンブーツの世界を体験できるディスプレイや店内中央にはリクラフティング(修理)の工房を設置。
【DATA】
東京都中央区銀座2-3-7 3F
TEL03-3561-6788
営業/11:00~21:00
STUMPTOWN SHIBUYA
2014年にオープンしたブーツ専門店がABC-MART渋谷の2階に位置する「スタンプタウン渋谷店」だ。アメリカで修業を積んだブーツ職人が常駐しており、その経験と技術を活かしたサポートとリクラフティング(修理)を行ってくれる。
【DATA】
STUMPTOWN SHIBUYA
東京都渋谷区神南1-11-5 2F
TEL03-3477-0658
営業/11:00~21:00
新作レッド・ウィングブーツにも注目!
まずは、こちら。HERITAGE WORK Super Sole 6″ Moc-Toe #8802 #8133だ。1990年代に日本でも販売されていたレッド・ウィング社独自の「スーパーソール製法」を採用したワークブーツが復刻。ベーシックなモックトゥデザインに組み合わせた、しなやかさとクッション性に富むスーパーソールが特徴。定番のブラック・クローム・レザーを使用する「#8133」に加え、人気のラフアウトレザーを使用した「#8802」は、日本国内ではABC Mart限定での展開だ。
続いてこちら。BILLY BOOT LIMITED #8829だ。海外で先行発売されていた、ブラッククロンダイクを使った877パターンの8インチモックトゥである「#8829」が日本国内でも正式発売される。ちなみにビリーブーツとは1920年代にレッド・ウィングが発売したボーイズブーツに付けられた名称で、ナイフポケットが特徴である。
装いも新たにリニューアルオープンした「レッド・ウィング・シューストア東京青山店」、そして新作ブーツをチェックしに、ショップへぜひ足を運んでみてほしい。歴史あるレッド・ウィングの新たな展開に期待大だ。
【問い合わせ】
https://www.stumptownjapan.com/
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