【ステュディオ・ダ・ルチザン(STUDIO D’ARTISAN)の傑作ジーンズ】旧くて新しいスリムでゆとりある着用感。

加工ジーンズが市場を席巻していた1979年からヴィンテージをベースとしたデニム作りを続け、日本デニム史の先駆者として活躍。ヴィンテージディテールを意識しながらも、シルエットやパターンなど、モダンなエッセンスを加えたさりげないオリジナリティが魅力だ。そんなステュディオ・ダ・ルチザンの傑作ジーンズを紹介する。

CONTENTS

SD-108

旧式力織機で丁寧に織りこまれたオリジナルの15オンスデニムを使用し、ヴィンテージのディテールを取り入れながらもスタイリッシュなシルエットでアレンジ。全体的に細めだが、太もも部分にゆとりを持たせ、テーパーさせることでストレスのない着用感を実現。

飾りステッチはブランドのアイコンでもある特徴的なデザイン。

コインポケットにはブランド名が刺しゅうで描かれたピスネームが配される。

フロントはオリジナルボタンを使用したボタンフライ。

ゴートスキンの革パッチはシボ感の強い質感が特徴だ。

【DATA】
ウエストサイズ:W27,28,29,30,31,32,33,34,36
デニムオンス:15オンス
シルエット:リラックステーパード
ウォッシュ:ワンウォッシュ
プライス:2万3980円

【問い合わせ】
http://www.dartisan.co.jp

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2023年04月25日

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ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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