新進気鋭のデザイナーがデニムシーンを席巻中!「ウエストオーバーオールズ」に注目せよ。

デニム業界に注目のニューウエーブが登場した。それが、「WESTOVERALLS(ウエストオーバーオールズ)」。個性の塊が生み出す新進気鋭のプロダクツは、玄人好みの本格派で、すでにデニムシーンを席巻中だ。そんなウエストオーバーオールズのデザイナーの大貫達正さんとはどんな人物か?

念願のデニムブランドを2年前に設立。

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3歳の時に親に連れて行かれたブティックで初めて目にしたジーンズに感銘を受けて以来、デニム一筋の人生を歩んできたデザイナーの大貫さんは古着屋でのバイイング経験を経たのちにデザイナーとして独立。以後多くのブランドに参画し、満を持してウエストオーバーオールズをスタート。新たなクリエイションを創造する実力派だ。

「小学生の頃から原宿に通って多くのヴィンテージに触れたり、約10年間古着店でバイイングを経験した後、夢だったファッションデザイナーとして独立しました。そこからあらゆるブランドの企画やディレクションに参加し、およそ2年前にようやく一番好きだったデニムブランドを立ちあげることができたんです」

そうして生まれたプロダクツには独自のエッセンスがふんだんに盛り込まれている。

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「特徴的なところは5ポケットのジーンズに使用されているベルト部分のパーツを省いたことですかね。これは19世紀末に、ロガーの間で流行ったオーバーオールの胸元のビブをカットして着用するというデニムの成り立ちを元にしているんですが、それはロガーが腰で穿いていたことからウエストオーバーオールと呼ばれていました。

そして、それは誕生した西洋はフランスのニームから東へ渡ってアメリカで繁栄したので、その物語からウエストのスペルを腰ではなく西を意味するスペルにしてブランド名に冠したんです。そこへ1950年代頃に生まれたマーベルトをヒントにウエストにオリジナルゴムを付けてトップスインでもスッキリ見えるようにしたり、外からシルエットを取り膝の角を落とすO脚でもキレイに見えるシルエットにした結果、このプロダクツが誕生しました」

オリジナルディテールを落とし込んだ「WESTOVERALLS」の定番。

ブランドの定番として展開しているTROUSERSシリーズは、デニム産地として名高い岡山で織られた13.5ozの良質な素材を使用しており、カラー展開も豊富。またベルト部分を省いたり、ウエストの裏側にマーベルトを使用するオリジナルのディテールはどのモデルにも共通している。

801S (ONE WASH)

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着用した時にストレートに見えるシルエットのスタンダードモデル。こちらはこれからの色落ちも十分に楽しめるワンウォッシュ。じっくりと穿き込んでいきたい。2万520円

WEST’S W-BRACES (RED)

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オリジナルゴムを使用したサスペンダー。クリップ付きだが、WESTOVERALLSのパンツにはサスペンダーループが付いているので、レザー部分のみでも装着できる。9504円

876S DENIM BUSH PANTS(NATURAL)

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着用した時にストレートに見えるシルエットのブッシュパンツ。ヴィンテージにあるボタ ンを復刻して作ったオリジナルドットボタンを使用している。他にサックスブルーやブラックカラーもアリ。2万3760円

817F (BIO BLUE)

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着用した時に若干フレアに見えるブーツカットモデル。この淡いネイビーカラーも含めて 全11色で展開中。センタークリースが付いているので、トップスをインしたキレイめコーデにもピッタリ。2万3760円

今季から新たに始動する別ライン【STA-WEST’S(スターウエスト)】

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インディアンカルチャーをベースに、色落ち加工を施したデニムを展開する新ライン。色落ちの濃淡でLIGHT/ MIDDLE / DARKと分けられていて、全てのアイテムに精悍な印象になるセンタークリースを施している。

右:STA-JEANS FLR (LIGHT) 左:DENIM LUNCH PANTS (MIDDLE)

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STA-JEANS FLR (LIGHT)。LIGHTカラーのブーツカットモデル。デニム生地自体の色落ちはもちろんだが、ウエストのマーベルトにも丁寧な色落ち加工が施されており、デニムとのカラーバランスもお見事。2万7000円

DENIM LUNCH PANTS (MIDDLE)。MIDDLEカラーのストレートシルエット。基本的なディテールはウエストオーバーオールズを踏襲しているが、ベルトループやポケットの形状が変わり、ウエストのマーベルトは STA-WEST’Sに。3万2400円

【問い合わせ】
STALL SHOWROOM
TEL03-6812-9371
http://westoveralls.jp

※掲載情報は取材時のものです。

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(出典/「『Lightning 2019年3月号 Vol.299」)

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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