ヴィンテージの風合いを生かす、ワークブーツのメンテナンスのポイントを伝授!

手入れの行き届いた靴は周囲に好印象を与えるだけでなく、自分のモチベーションまで高めてくれる。それは革のエイジングを楽しむワークブーツでも同じこと。ところが、靴の作りや素材などには一家言あっても「ケアにはイマイチ自信がない」という人は少なくない。

お気に入りのブーツを長くきれいに履き続けるためには、どんなメンテナンスが必要なのだろうか? そこで靴修理・カスタム店「BRASS(ブラス)」代表の松浦稔さんに教えてもらった。

ヴィンテージの風合いと型崩れは別物!

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「ブラス」代表・松浦稔さん 靴修理・カスタム店「BRASS(ブラス)」代表。靴のリペアはもちろん、ブーツブランド「クリンチ」も手掛ける。ヴィンテージや修理、リビルトに関しては天下一品。

無骨なデザインとガシガシ履けるタフさが魅力のワークブーツ。シワや色の濃淡など、履きこむほどに深まる革の表情がなんとも愛おしい。しかし、そんな「ヴィンテージの風合い」と「型崩れやヘタリ」とは似て非なるもの。長きにわたって愛用するには、まずサイズの合ったよい革のブーツを選び、正しく履くことが大事なのだそう。

「サイズの大きいブーツは靴が足にぶら下がっているような状態。型崩れするし、歩いていても疲れやすい」と松浦さん。そんな時は中敷きや腰裏のライニングで調整できるという。レザーソールのすり減りも型崩れにつながるため、ハーフラバーを貼って防止するのが正解だ。また、ブーツの着脱時に紐を解かず強引に足入れするのも型崩れの原因に。横着は厳禁と肝に銘じておこう。

さて、本題のメンテナンスだが「日頃はブラッシングのみ。しっかりしたケアは夏と冬の年2回くらいで充分」とのこと。お手入れ方法は次項を参考にしてほしい。

革本来の風合いを高めるメンテナンス法

松浦さんオススメのシューケア用品

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1. 自然な風合いに仕上がる無色のナチュラルクリームはメイルズシューケアのもの。
2. スウェーデンブランドのイリスに別注した柔らかな山羊毛(右)と白馬毛(左)のブラシ。

基本のメンテナンス法

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1. 白馬毛ブラシで全体をブラッシングする。出し縫い糸やベロ部分なども入念に。

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2. クリームを塗り込む。黒靴の場合は無色のものを。

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3. 仕上げには滑らかな山羊毛ブラシを使用。これにより革本来のツヤ感が増す。

ワークブーツのケア、ここがポイント!

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POINT1. サイズの合ったブーツを選ばないと型崩れの原因に。

POINT2. ブーツ磨きは年2回ほどで充分。

POINT3. 紐を解かない横着な履き方はヒールの芯材を破壊する。

POINT4. レザーソールのすり減り防止にはハーフラバーを貼るのが◎。

 

「履き込んで味わい深くなった」のと「履き潰してクタクタになった」のとでは、その見た目は雲泥の差! カッコよく経年変化したブーツを目指して、まずは日々のメンテナンスから始めてみよう。

(出典/「男のこだわりお手入れ術」)

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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