“古材”を使った、アンティークな新築住宅に暮らすという選択。

欧州には文化財として守られる旧き街並みがある。人々が暮らしてきた証でもあるその景観は、どこか懐かしく温もりを感じる。そのスタイルを新築住宅で再現するのが「ラ・フェルム」である。そこで今回は、ラ・フェルムが得意とする“古材”を使った新築住宅を紹介しよう。

ログハウスをイメージしたウッディなハウス。

岐阜県瑞穂市にあるこちらの住居は、周辺の住宅地の中でもある意味、異彩を放っている。それは北米産のバーンウッドと呼ばれる古材を外壁に使った、旧びた外観が醸し出す、アンティークな佇まいにある。そんなバーンウッドを外壁一面に一枚一枚張り付けており、独特な色変化を起こしたその木材の表情をランダムに配置することで、単なる古ぼけた見た目とはならず、程よく旧さを感じさせつつ温かみのある独特な雰囲気を醸し出している。

二つとない個性豊かな表情を見せるバーンウッドの外壁。100 年以上経過したその表情は、味わい深い凹凸やシルバーグレーの色合いが魅力である

元々オーナーはログハウスを建てたかったそうで、実際に家を建てる際、ラ・フェルムの新築住宅と出会い、そのイメージしていたログハウスの佇まいを感じさせる住居として、今建っているこの家屋をデザインしてもらったそうだ。そういったログハウスのイメージは古材を使用したウッディな外観だけに留まらず、実は内部にもしっかりと反映されている。

吹き抜け天井には欠かせないシーリングファンをデザイン。部屋の空気を撹乱させ部屋内部の温度差を減らし、快適な室内温度を保ってくれる

それは家族が集まる1階のリビング部分がオープンな吹き抜け天井となっており、それにより2階部分のロフトスペースとひと繋ぎの構造となっている。また室内空間は無垢の木材を使用しており、その吹き抜け構造と相まって、非常にリラックスできるログハウスを感じさせる空間へと仕上がっている。

屋根のあるバルコニー「カバーポーチ」も特徴のひとつ。ベンチを設置して家族の集まる空間として活用できる

【お問合せ】
ラ・フェルムサポートセンター
TEL03-6225-2707
http://laferme.jp/

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...