年間200本のシャンパンを飲むLiLiCoが「テルモン」に感じる人生観【LiLiCo連載vol.6】

まだまだ暑い日が続いています。正直言って夏が苦手なのでくらくらしています。でも、夜になれば美味しいシャンパーニュがいただけるのが1日のシメとして最高のご褒美!

わたしはシャンパーニュが大好きです。どんな料理にも合いますし、仲の良い友達と飲めば会話に花が咲きます。さまざまな銘柄を楽しんで来ましたが、2年前の衝撃の出会いから始まった、シャンパンと人生のお話をしますね。

偶然の出会いから一気に虜に!

シャンパンの「TELMONT(テルモン)」CEO、ルドヴィック・ドゥ・プレシ氏がフランスから来日したとき、ふたりでトークショーをやったのですが、それが2年前。オファーをいただいたときはテルモンのシャンパンをまだ飲んだことがなく、依頼の資料に味わいが記してあったので、「私の好みドンピシャ」と思いながら楽しみにしていました。

そこから数日後に行ったレストランのファーストドリンクが、お店のルールでシャンパンでした。飲んだ瞬間に「あれっ、この前のテルモンの味わいの説明のときに想像した味」と思い、ボトルを見たらテルモンでした! なんと偶然! そして思った通り、私はこの日から虜になりました。

ルドウィック氏とステージ上で知り合ったものの、そこから彼が取り組むサステナビリティやオーガニックに大いに共感し、もちろん飲みながらですが、できるだけ力になれればと思い彼が来日するたびに会います。

わたしが大人の飲み方が出来るようになったからこそテルモンに出会ったのだと思います。

私は年間200本のシャンパンをいただきます。いや、もっとかも。でも、テルモンのロゼですらイガイガすることなく今まで味わったものとまったく違います。そして、オーガニックでありながらも物足りなさがひとつもなく、美味しい思いをしながらサスティナビリティであることに浸れます。

では、テルモンの何がサスティナビリティか。

わかりやすく言えば、ボトルは再生硝子です。そしてプレゼント用の箱を無くしました。海外への飛行機での配送はなく、船のみ。ここまではとても分かりやすい。

これを読んで、ロゼを買いに行ったあなたは思うでしょう….あれ? ボトルが透明硝子ですよ。透明硝子は再生硝子ではない。はい、その通り、2021年から全体的に再生硝子にしたので、ロゼは8年から10年寝かせるため、私たちの前にサーブされるまで時間がかかります。

また、ボトルの軽量化にも積極的に取り組んでいて、成功しています。形もオーソドックスなシャンパンボトルに揃えることでコストダウン、サスティナビリティにつながります。

CEOであるルドヴィック氏自身がスピーチをし、その情熱が直接、わかりやすく伝わります。

ブランディングセミナーでビッグニュース!

9月13日にフォーシーズンズホテル東京大手町の39階にある最高級の空間である「ヴェルトュ」で行われたテルモンブランディングセミナーではビッグニュースも飛び込みました。

9月19日にローンチする「ブラン・ド・ブラン2014」の発表。白です。一足お先にいただきましたが、上品でフレッシュな味わいでありながら熟成の味。矛盾している様に聞こえますが、本当です。

それは泡の細かさが長い余韻に導いてくれるからかもしれません。シトラスの爽やかさがしばらく脳を刺激してくれます。

ルドヴィック氏に独占ミニインタビューを敢行

シャンパンラバーならばテルモンを味わって、そのサスティナビリティへのポジティブな方向性を広めていただきたい。

ブランディングセミナーが終わってから、少しだけルドヴィック氏とお話が出来ました。サスティナビリティへの気持ちの強さはわかりましたが、そもそもルドヴィック氏はなぜシャンパンのビジネスに行ったのでしょうか?

そして気になるのはテルモンの株主には大きく分けて4人がいます。ルドヴィック本人はもちろんですが、もうひとりがレオナルド・ディカプリオ。彼との関係性を聞かずルドヴィック氏をフランスに帰せないと思い独占ミニ取材!(笑)

以前、葉巻のビジネス界にいたルドヴィック氏は、葉巻とシャンパーニュのペアリングをしようとしました。

以前からルドヴィックのお父様が「シャンパンはドンペリだ!」とよく言っていたようで、若かったルドヴィック氏は素直にドンペリ社に電話をして、数本手に入れて葉巻とペアリング。

そこで出会ったドンペリ、いいえ、シャンパンの神様、リシャール・ジョフロワ氏。意気投合したので、ルドヴィック氏はその日に「俺はここを辞める。ドンペリで働く」と本当にその日、葉巻のビジネスを辞めて、ドンペリ社の空いてる職場に入ったんですって。もちろんジョフロワ氏はびっくり!

でも、ここで一生懸命働いて、経験を積んでテルモンへ。では、サスティナビリティに関心を持ったのは?

ニューヨークにいた頃に出会ったというレオナルド・ディカプリオが地球温暖化についてのスポークスマンであることは有名ですよね。ディカプリオはルドヴィッ氏クに様々な地球温暖化についての動画などを送ったらしく、そこからどんどん興味を持つようになったという。

しかしすごい出会いですね。どうやらルドヴィック氏の人生を大きく変えた3人の方がいるらしい。

もちろんひとりはレオナルド・ディカプリオ。そして、戦う精神を教えてくれたテニスプレイヤーのセリーナ・ウィリアムズ。最後に哲学を教えてくれた映画監督・プロデューサーのスパイク・リー。一体どうやって出会ったの1? と突っ込みたくなりますが、運よく人と出会って、対面して会話するのが大切。私も本当にそう思います。

SNSで繋がれる時代だからこそ会って話す重要さ。わたしもですが、ルドヴィック氏のフットワーク、そして人柄にみんなが魅了されています。さらに、本当にテルモンの変化が目に見えてるのがすごい。

毎年ルドヴィック氏に会いますが、サスティナビリティのパーセンテージがどんどん高くなります。他では何十年もかかることをフルスピードでやり遂げています。

お酒好きに会うと、私は必ず何が好きかを聞きます。「なんでも飲みます」も良いけど、どうやってそのお酒ができたのか、地球にどんな影響があるのかを知りながら嗜むのが一番カッコ良いと思います。

私はこれからもテルモンの進化を見守ります。

この記事を書いた人
LiLiCo
この記事を書いた人

LiLiCo

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

昭和45年(1970年)11月16日生まれ、スウェーデン・ストックホルム出身。1989年に芸能界デビュー。以降、映画コメンテーター、タレント、女優、プロレスラーと幅広い活動を展開。レギュラーは『王様のブランチ』(TBS系)、『ALL GOOD FRIDAY』(J-WAVE)など。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...