短髪限定! メンズにおすすめ髪型No.1「ショートスタイル」17選【2023年版男性ヘアカタログ】

学生、社会人を問わず人気のショートヘア。短髪といえどいまやそのバリエーションは豊富。ベリーショートからマッシュまで、爽やかな髪型やムードたっぷりなパーマヘアなど、スタイルチェンジを考えるなら必見のショートヘアを17スタイルご紹介します。

CONTENTS

【爽やかメンズショートヘア】

女子ウケだけでなく、好感度や好印象を与える爽やかなメンズスタイル。トレンドも意識しつつ清潔感のある髪型をチェックしよう。

1.骨格に合わせたマッシュはスタイリングも楽々

Hair:牧野聖人(pizzicato)

サイドがナチュラルなツーブロックになったマッシュショート。トップはレイヤーが入っているのでエアリーな仕上がりに。髪質や毛量に合わせてセニングカットしてあるので、スタイリングも簡単にきまる。束感を強調したい場合はアイロンでワンカール後、ポイントで毛束をねじって巻けばOK!

2. えり足のすっきり感が好感度大なメリハリショートレイヤー

Hair:田谷宗永(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)

耳周りやえり足をすっきり刈上げたショートレイヤースタイル。シンプルな定番ショートなだけに好感度も抜群。トップやフロントにスライドカットが入っているので、ランダムな動きも自由自在。自然なツヤ感が出るクリームタイプのワックスをなじませて束感を作るとカッコよくきまる。

3.シンプルなセンターパートで魅せるナチュラルショート

Hair:世良田奏大(HEAVENS)

大人ストリートファッションに合う、シンプルなセンターパートのマッシュショートスタイル。いい意味で個性を主張しないヘアは、ファッションとトータルで見たときのこなれ感がポイント。スタイリングもシアバターでナチュラルに仕上げればOK。

4.シャープな直線を重ねて作るラインズカット

Hair:菊池永倫、Color:池邊美璃(MENS GROOMING SALON 銀座二丁目店)

短く刈上げた、すっきり感漂うコンパクトなショートスタイル。トップにブツブツとしたライン感を作ってあるので、ナチュラルな抜け感が生まれる。七三のパート部分とフロントに細めに入れたハイライトが毛流れ感を引き立たせる。グリースをなじませてコームでパート分けしてからくずせば完成!

【ショートヘア×メンズパーマ】

いまや男性もどんどん取り入れているパーマ。よりカッコよく、男らしさを引き立てるカールやウェーブは、イメージチェンジだけでなく、髪質やスタイリングの悩みを解消してくれるものも。

5.ウェットなヌーディー感でUKロックミュージシャン

Hair:五十嵐桃子(JUNES HARAJUKU)

UKロックミュージシャンをイメージさせる、ウェットな質感のパーマがセクシーなマッシュウルフスタイル。あえて短く切った前髪も、セルフカットするアーティストをイメージしたもの。ランダムなミックスパーマでラフな動きを再現。ウェット時にジェルをもみ込むだけの簡単セットで仕上がる。

6.メリハリ抜群の刈上げ&ツイスパを上品かつストリートに

Hair:上原俊樹(fifth)

ツイストスパイラルとフェードを組み合わせたマッシュショートスタイル。根元をツイストさせることで髪の散らばりと無造作な質感を好演出。ストリート感たっぷりのルードスタイルながら、セット力のあるグリースを均一になじませ、ツヤ感と同時にパサつきを防ぎ、上品さも与える。

7.ちょっとアンバランスなネオボディパーマ

Hair:河内章吾(Sete)

えり足は甘く刈上げ、中間はやや重め、トップはレイヤーで動きを出しやすくカットしたショートミディアムスタイル。パーマはベーシックなパーパス巻きだが、カットベースでフォルムを作ってあるので、ラフな動きが楽しめる。フォームをなじませ、リーゼント風に高さを出せばラフなニュアンスが完成!

【カッコいい! おしゃれにキマるベリーショート】

短い髪は扱いやすく、そして男らしさが引き立つ! ただ短いだけではない、おしゃれさたっぷりなベリーショートを厳選ピックアップしています。

8.クリーンと遊びをミックスしたモッズイメージのベリショ

Hair:山崎圭太(THE BARBER)

アンダーの刈上げがシャープな印象を与えるため、トップに遊びを入れてもクリーンなイメージがくずれないベリーショート。60年代のモッズがイメージのスパイシーなスタイルだ。グリースを使ってスタイリングし、サイドとアンダーを抑えて逆三角形フォルムを強調させるのがポイント。

9.ヒゲもクリーンに見せるひし形フォルムの大人ヘア

Hair:鶴岡心斗(KINOSHITA GAIEN EAST STREET)

額を見せたフロントアップスタイルがビジネスシーンにぴったりのクリーンでアクティブなイメージを感じさせる。ツーブロックにレイヤーが入ったトップで大人の品性を感じさせる都会的なスタイルだ。ホールド力のあるグリースをなじませて束感を整えれば完璧だ。

10.手強い髪質も攻略!クール&タイトなクロップ

Hair:YO(THE BARBA TOKYO DINE)

唯一前髪を下ろすバーバースタイル、クロップ。ゆるい動きを出すことでどこか抜け感のある雰囲気に。ハチ周りまでフェードですっきり刈上げるぶん後ろのウェイトを下げてフロントとのバランスを持たせてある。平型と五角のアイロンでクセづけるようにパーマを施してゆるい動きを引き出す。たっぷりのジェルでセンターに集めるようにスタイリングすればOK!

【短髪にもツーブロック! 夏に最適ショートスタイル】

清潔感の代名詞、ツーブロック。いまや長さを問わずメンズヘアに取り入れられているので、気になっている人も多いはず。今回は短髪に似合うツーブロックをピックアップしました。

11.男っぽいクールなショートにニュアンスを

Hair:千代間勇翔(SHEA)

短めショートは男らしい印象だが、ニュアンスパーマを加えれば柔らかさとモード感が生まれる。やや高めのウェイトのレイヤースタイルに、毛先にはパーマをプラス。立ち上がりと動きがつくので、スタイリングも楽々。ヘアバームをなじませたあと、ジェルやグリースで仕上げている。

12.額チラ見せで長めバングも爽やか仕様に

Hair:知念弘行(MINX)

前下がりの七三スタイル。すっきり刈上げているので、前髪を長めに残してもクリーンさはキープ。やや重めのカットスタイルながら、前髪にすき間を持たせたり、立体感のある毛流れで爽やかなムード作りを。マット系ワックスでラフに整える。

13.クロップ×アップバング×攻めたフェードで男を上げる

Hair:山川博貴(MR.BROTHERS CUT CLUB)

こめかみまでスキンフェードにした、男気を感じる攻めたハイフェードのクロップスタイル。スキン部分を多く見せることで鋭さを演出。前髪もアップバングにすることでインパクト与え、スマートさを表現。ポマードをもみ込んでコームで整える。

【マッシュも短髪で爽やかマシマシスタイル】

常に高い人気のマッシュスタイル。レングスやニュアンスでデザインは無限大。異性からの好感度も高く、似合わせのバリエーションも豊富ななのがこのスタイルだ。

14.攻めすぎないラフなツイストパーマ

Hair:今井崎知希(GOALD)

重めのVマッシュベースで落ち着いた印象をもたらすショートスタイル。サイドにツーブロックでバックまで刈上げることで大人っぽいすっきり感を出すことがポイント。2ひねり程度のゆるめツイストを全体にかけ、ラフさをプラス。ワックスを中間にだけ付けて毛先にはあえてぱさつかせたままにしてツイストの質感を生かしていく。

15.ゆったりカールが色っぽいドライホットパーマ

Hair:吉澤 剛(Door daikanyama)

アイロンパーマの技術を今らしく柔らかい質感表現としてアプローチする、ドライホットパーマで作ったスタイル。短い髪にもクセ毛風のニュアンスや柔らかさが出るのでおすすめ。バームクリームを握るようになじませて束感を整える。

16.クールなエッジを効かせるルーズツイスト×マッシュ

Hair:星 勇輝(GOALD)

チリついたような質感が特徴のツイストに少し柔らかさを加えたルーズツイスト。ジェンダーレスなマッシュと合わせるとエッジが聞いてクールさが増す。ツヤの出るグリースを付けて散らすように動かせばOK

17.人気のツイスパ×メッシュで男女不問のモテヘア

Hair:石井沙季(ro-ro)

女性に限らず、男性からも支持を得ているツイスト×メッシュ。王道のひし形シルエットに骨格を補正したマッシュベースに、スパイラルと波巻きをミックスしたパーマとランダムにハイライトを施すメッシュカラーで立体感をプラス。ハードワックスを全体にもみ込めば立体感が鮮明に。

※スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。

(出典/「Men’s PREPPY 20201月号~2022年1月号」)

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

Pick Up おすすめ記事

【土井縫工所×2nd別注】日本屈指のシャツファクトリーが作る、アメトラ王道のボタンダウンシャツ発売!

  • 2025.10.07

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! トラッド派には欠かせない6つボタンのBDシャツ「6ボタン アイビーズB.D.シャツ」 アメリカントラッドを象徴するア...

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

生きたレザーの表情を活かす。これまでになかった唯一無二の革ジャン、「ストラム」の流儀。

  • 2025.10.30

生きたレザーの質感にフォーカスし、“バーニングダイ”をはじめとする唯一無二のレザースタイルを提案するストラム。我流を貫き、その意思を思うがままにかき鳴らすことで、オリジナリティを磨き上げる孤高のレザーブランドだ。デザイナー桑原和生がレザーで表現するストラムのモノ作りの哲学、彼が革ジャンを通して描き出...

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...