スニーカーやスウェットとの組み合わせでレザーをカジュアルに着こなす。
良質な馬革を軸にヴィンテージウエアから着想を得たレザークロージングに定評のあるFINE CREEK。その代表でもありディレクターを務める山﨑氏。最近は鹿革を使ったプロダクツにも力を入れており、軽量で革も柔らかく着用しやすいことから、スウェットのセットアップにスニーカーなど、カジュアルなリラックススタイルで過ごすことが多いという。
山崎佳克さんの愛用品を紹介。
マテリアルに鹿革を使用したシンプルなト。ラッカージャケット。軽量で革も柔らかく着用しやすいため、スウェットなどとコーディネイトすることがほとんど
1930年代の馬革のコートをモチーフに鹿革で作ったダブルブレストのコート。着丈も長くかっちりしたデザインのためスニーカーなどカジュアルに着ている。
MAKERSの手嶋氏と作ったDuo Fordのローパーブーツ。アッパーには馴染みの良いホースハイドを採用し、太めのトラウザーズなどに合わせて着用している。
ナバホのシルバーアーティストとして知られるHoward Nelsonのバングル。繊細なクラフトワークとサイズ、重量感ともにお気に入り。
カジュアルにもフォーマルにも相性の良いOMEGAのスピードマスターは奥様からのプレゼントで、ここ数年、この1本のみを愛用。
Good Art HLYWDのブレスやリングも愛用中。レザーを着たややゴリっとしたスタイリングの時などに合わせてつけることが多い。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Photo by Nanako Hidaka 日高菜々子 Text by Tamaki Itakura 板倉環