代表の私物ヴィンテージをベースに誕生したエンジニアブーツ。
ヴィンテージの忠実な復刻やヴィンテージを基に独自のアレンジを加えた現代的でファッション性の高いアイテムに定評のあるジェラードから新たなレーベルが誕生した。
その名も「ジェラード・ザ・ブーテッド」。アメカジの基本でもあるジーンズやチノパンに合うシューズやブーツを専門にしたコレクションだ。記念すべき第一弾はエンジニアブーツ。ジェラード代表の後藤さんが所有している1950年代製と思われるブランド不明のエンジニアブーツをベースとしている。
ホースバッドレザーを使用し、元ネタとなったエンジニアブーツの特徴的なディテール、シングルレザーソールで低めのヒール、逆反りバックル、やや太めなシャフトなどは残しつつ、アンクルストラップの根本の修正や先芯をなくし、スッキリとしたシルエットに仕上げた。レザーソールなので軽くて柔らかく、履き心地も抜群。次回作は2024年のミッドシーズンでUSNのサービスシューズをラインナップする予定だ。
【DATA】
JELADO
https://jelado.com/
※情報は取材当時のものです。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Photo by Norihito Suzuki 鈴木規仁 Text by CLUTCH Magazine 編集部