日常使いするからこそ、タフで丁寧に作られた良いものを。
CLUTCH Magazineの松島編集長は、モノへのこだわりが人一倍強い。ヴィンテージから現行品まで選ぶモノの幅は広いが、一貫しているのは“作りのいいモノであるか”。基本的には「使ってなんぼ」の人である。製造年代の古い希少なヴィンテージ品であろうと、お眼鏡に適ったものは日常的に使ってしまう。だからこそ、タフでなければならないし、丁寧に作られたものでなければならない。素材に関しても同様だ。
そんな彼は、DIGNA Classicの眼鏡を日々使っている。最も気に入っているのは、#911という一山タイプのラウンドメタルフレーム。歴史的な文豪が使っていたかのようなクラシックな見た目とは裏腹に、服装を選ばず、しかも掛けていることを忘れるほどの軽さで虜になった。
もう1本は、通称Jimmyと呼ばれるモデル。もともと1950sのファッションが好きなだけあり、オーソドックスなウエリントンタイプが大のお気に入りだが、海外ブランドにはない顔への絶妙なフィット感と、美しいフォルムに魅了され、10年ぶりくらいにこの大定番モデルにハマった。
眼鏡はファッションのひとつという考え方。だから、靴を選ぶように服装に合わせて掛け替えて楽しんでいる。
DIGNA CLASSIC #911
DIGNA Classicの中でもトップクラスの人気を誇るモデルが、この#911。ノーズパッドのない一山(いちやま)と呼ばれるクラシックなデザインだが、チタンやゴムメタルという形状記憶合金など最新の素材と技術を融合して“復刻”した。34,100円
DIGNA CLASSIC #955
ブランドを象徴するモデルが、この#955。通称Jimmy。1950年代のアメリカで誕生したウエリントンと呼ばれるデザインをもとに、当時のディテールを再現しながら、日本人の顔にフィットするように絶妙なアレンジを加えたアセテートフレームの傑作だ。36,300円
【DATA】
DIGNA HOUSE
Tel.03-5843-1612
https://www.digna-classic.com
※情報は取材当時のものです。
(出典/「CLUTCH2024年2月号 Vol.94」)
Photo & Text by CLUTCH Magazine 編集部
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