フェローズの新作、 U.S.NAVYを起源とする2着の冬服をチェック!

  • 2022.11.11

今季のPherrow’sのコレクションから、2着のアウターをピックアップ。一見、ウールとナイロンをはじめ、着丈やディテールなど、共通するアウターとは思えないが実は2着ともアメリカ海軍のヴィンテージウエアがベースとなったアイテムなのだ。

FLIGHT JACKET MONSTER-WEP ¥63,800_

米海軍のフライトジャケットといえば、ボア付きのレザージャケット、G-1の印象が強いが、1950~1970年代に支給されたナイロン製のフライトジャケットであるWEPも銘品だ。今季、Pherrow’sが製作したWEPは、本来の着丈よりも長く設定し、インシュレーションには高品質なダウンで知られるTHINDOWNを採用しモダナイズされている。

首周りとカフスには、ウールリブが付けられ襟にはチンストラップを搭載
フロントファスナー裏には風の侵入を防ぐためのもので、保温性に優れたディテール
ライニングには袖通りの良いキュプラを使用し、背面両サイドにはアクションプリーツが仕込まれ、ストレスなく着られる

SUBMARINE PSMC 1 ¥36,300_

1940年代にU.S.NAVYの潜水艦乗組員用のジャケットとして作られていたサブマリンジャケットをベースにマテリアルにウールヘリンボーンを採用したコート。ミリタリーモチーフの武骨なアイテムながら、英国トラディショナルな印象のウール生地が上品なスタイルを演出するため、カジュアルにはもちろんジャケットスタイルとも相性良し。

大ぶりの襟はサブマリンジャケットの大きな特徴でチンストラップを占めることで保温性が高まる
左袖にはブランドネームと共に沿岸警備隊を意味するアンカーマーク刺繍が入れられアクセントとなっている
フロントポケットのフラップ裏にはライニング同様キュプラを採用

【DATA】
Pherrow’s
Tel.03-5725-9577
http://www.pherrows.com

※情報は取材当時のものです。

(出典/「CLUTCH2022年12月号 Vol.88」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部