長年の準備期間を経て、ついに「アディクトクローズ」から新ブーツブランド始動!

ADDICT CLOTHES(アディクトクローズ)」から派生し、新たなブーツブランドとして名乗りを上げた「ADDICT BOOTS(アディクトブーツ)」。今までの木型を刷新し、よりクラシカルなデザインとして生まれ変わったブーツは、この秋、最も注目すべきブランドのひとつに違いない。

ライダースジャケットで培った、革の知識と経験を反映したブーツ誕生。


ヴィンテージの英国ライダースジャケットをモチーフとしたプロダクツを展開するアディクトクローズ。彼らのラインナップはレザージャケットが主軸となるが、それまで培ってきた革への知識や経験を活かし、ブーツ製作に着手したのが今から10年前のこと。
そして今年からブーツが通常のラインナップから独立し、新ブランド「アディクトブーツ」として展開する。この構想自体は、数年前から考えていたと代表の石嶋氏は振り返る。
「もともとは自分が履きたいブーツが欲しくて、勉強し始めたのがきっかけですが、ジャケット作りと同様の魅力をブーツ作りにも感じ、段々と別ブランドとして立ち上げたいという想いが湧きました。しかし学ぶほどに、その奥深さを痛感。そのため最初はレザージャケットの脇を固める商品としてラインナップに追加したんです」
レザージャケット専業ブランドとしての立ち位置を守りつつ、着実にブーツの研究を重ねてきた石嶋氏。いわば、これまではブランドを立ち上げるための助走期間という見方もできる。そして今年次なるステップを踏み出したというわけだ。
これまでのブーツはボリュームのあるトゥが特徴だったが、ブランド設立に伴い木型を刷新。トゥを薄くしつつ、よりクラシカルなワークブーツのデザインに。もちろん欧州らしい気品のある佇まいは健在。そのため英国スタイルのライダースやバイクとの相性はさらに高まったと言えるだろう。

【Product 1】エンジニアブーツ

▲ AB-01H HORSEHIDE BLACK ¥110,000_
▲ AB-01 STEERHIDE BLACK ¥99,000_
▲ AB-01 STEERHIDE BROWN ¥99,000_ (Built to order)
つま先のボリュームを抑え、11インチハイトのシャフトとDワイズのナローシルエットにより、クラシカルな印象を打ち出した一足。革は独自のレシピでオーダーした北米産のホースハイドとステアハイドを展開している。
厚みを抑えた古典的なエンジニアブーツのシルエット。以前使用していた木型をベースにしつつ、改めて製作し直した力作だ
シャフト部分にはADDICT BOOTSのロゴマークが箔押しによりあしらわれる。さりげないアクセントだが品のある雰囲気に
ストラップに使われるバックルはクラシカルなローラータイプを採用。素材は真鍮とスチールの2種類を展開している

【Product 2】レースアップブーツ

Sample Used
5.5インチハイトの使いやすいレースアップブーツもラインナップ。履きジワが現れやすいプレーントゥなので、経年変化を堪能したい人におすすめ。ステアハイドの他に受注生産にてホースハイドも展開している。
▲ AB-02 STEERHIDE BLACK ¥93,500_
▲ AB-02 STEERHIDE BROWN ¥93,500_
※AB-02H HORSEHIDE BLACK ¥104,500_(Built to order)
薄いつま先が特徴のプレーントゥ。ソール交換が容易なグッドイヤー製法を採用しているため、長く愛用することができる
クラシカルな菊割りハトメと平紐を組み合わせているため、上品な雰囲気を醸しているのが特徴。上部はフックなので着脱も容易だ

【Product 3】キャップトゥ レースアップブーツ

Sample Used
【Product 2】のレースアップと同じ木型を使用し、キャップトゥを採用したブーツ。他のラインナップと同様、内側にはカウハイドのレザーライニングを貼ってているため、足馴染みもよく高級感のある作りとなっている。
▲ AB-02C STEERHIDE BROWN ¥93,500_ (Built to order)
▲ AB-02C STEERHIDE BLACK ¥93,500_
※AB-02CH HORSEHIDE BLACK ¥104,500
キャップトゥの切り替え部分に穴飾りを施し、コバ部分の張り出しは控えめなのでワークブーツの佇まいに上品さをプラス
ソールは他の2モデルと同じくVIBRAM社の#269を採用。ソール自体が薄いため主張が少なくブーツの形を際立たせてくれる

好みに合わせてカスタムオーダーも可能。

カスタムオーダーのサービスも展開するADDICT BOOTS。バックル・ハトメなどの金属パーツの種類やコバ部分のカラーリングに加え、アッパー素材にスウェードを使うことも可能なので、自分好みの一足を手に入れよう。



【問い合わせ】
Addict Boots
TEL03-5341-4767
http://addict-boots.com
Instagram @addict_boots

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

Pick Up おすすめ記事

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...