タイ縦断の旅のゴールはバンコクで開催のバイクの祭典

愛車のスポーツスターは、人生2台目のハーレー。いまは通勤と取材で乗るのがメインになってしまっているが、本当はひとりでロングツーリングに出かけたい。そんなCLUBHARLEY編集部の沼尾がつづるハーレー偏愛。今回はタイの旅のつづき。

タイの北端からバンコクまでの旅の終わり

初めてのタイの旅もいよいよゴールが近づいてきた。首都バンコクに差し掛かると、それまで延々と続く田園風景だったが、だんだん交通量も多くなり、風景が様変わりし、都会な雰囲気になっていくと、幅はあるのにトラックやバイク、トゥクトゥクなどがギチギチに詰めて走る幹線道路に入った。このあたりまで来ると、タイらしいムワっとした暑さを感じるようになった。この日差しと暑さのせいか、アスファルトが溶け、地面に足を付くと足がベタベタとくっつき、なんだか変な感触だった。

ハーレーで走る我々の前には主催者が手配してくれた警察が先導してくれていたが、あまり影響力はないようで、少しの隙間があれば遠慮なく割り込んでくる。山道とは違った怖さを感じた。

渋滞した道を進んでいくと、目の前に巨大なショッピングモールが現れた。そこがこの旅のゴール。「バンコクモーターバイクフェスティバル」の会場「セントラルワールド」だった。今回のツーリングの相棒とはここでお別れ。と、別れを惜しんでいる暇はなく、バタバタと会場内へ促され、心の準備もできないまま、急に檀上に上がることとなった。そしてイベントの開会式からのくす玉が割れて花吹雪という流れが巻きで行われ、息をついたのは、2時間ほど経ったころだった。急に「今日は解散、自由に見学してください」ということで、カメラマン仁田さんと会場内をまわることにした。

展示されていたカスタムを見ていると、日本の影響を受けているのだと感じた。タイには当時「ロードホッパー」の代理店もあり、〝ゼロスタイル〟が人気。会場の駐車場でもグースネックのバイクを多数見かけた。和風なスタイルもあり、アメリカではなく、日本を感じるスタイルが印象深かった。

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ハーレー好きのためのマガジン

ブランドとしての知名度が高く、独自のアパレルにもファンが多いハーレーダビッドソンは、バイクにあまり馴染みのない『ごく普通の人』にも大変な人気を博しています。バイクの知識がない人はもちろん、今日ハーレーのことが気になり始めた人、そしていまハーレーが好きで好きで仕方ない人たちも満足のいく情報を詰め込んだ雑誌が『クラブハーレー』です。
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