デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。

【右】トラウザーズ2万2000円/エドウイン(エドウインTEL0120-008-503)、マウンテンパーカ7万9200円/シエラデザインズ(アリガインターナショナルTEL03-6659-4126)、クリケットセーター3万9600円/アラン ペイン、ポケットに入れたフィンガーレスグローブ1万4300円/ジョシュアエリス(真下商事TEL03-6412-7081)、BDシャツ3万9600円/インディビジュアライズドシャツ、ショルダーバッグ4万8400円/コッツウォルドアクエリアス(メイデン・カンパニーTEL03-5410-9777)、シューズ9万4600円/パラブーツ(パラブーツ青山店TEL03-5766-6688)、メガネ5万2800円/アヤメ(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)、タートルネックカットソーはスタイリスト私物

【左】トラウザーズ2万2000円/エドウイン(エドウインTEL0120-008-503)、ブレザー6万9300円、BDシャツ1万6500円、肩に巻いたシャギードッグセーター3万3000円/すべてJ.プレス オリジナルス(J.プレス & サンズ 青山TEL03-6805-0315)、ニットタイ1万8700円(グラストンベリーショールームTEL03-6231-0213)、シューズ6万8200円/サンダース(サンダースジャパンTEL03-6231-0115)、ポケットに入れたメガネ4万9500円/ジュリアス・タート・オプティカル(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)

【DENIM】ジャパンデニムの先駆者が作る綺麗に穿けるデニムトラウザーズ

1961年にジーンズの製造を開始した「エドウイン」。ジャパンデニムの代名詞ともいえる同ブランドにおいて、代表的なのは5ポケットのワークデニムだが、ドレッシーな型である2タックデニムにおいてもそのクオリティは折り紙付きだ。フロントには長さ違いの2本のタックが入り、腰回りはゆったり。そして裾にかけてテーパードの効いた美しいシルエットが際立つ。よりドレッシーなインタックを採用することで、アイビールックなどのトラッドな装いとも好相性だ。生地には、タテ糸にムラ糸、ヨコ糸にネップ糸を使用した11オンスのインディゴデニムを採用。ドレッシーなディテールとヴィンテージ感のあるデニムの表情が絶妙にマッチしている。2万2000円

正統派なアイビールックにはネップ感のあるデニムトラウザーズを

 【CORDUROY】“ヘビアイスタイル”のボトムスには温かみのあるコーデュロイパンツを

BEIGE

ジャパニーズアイビーの流行がひと段落した70年代に生まれたヘビーデューティアイビーは、文字通り由緒正しきアイビールックを軸に、アウトドアやスポーツを出自とするヘビーデューティ(=頑丈な)なアイテムを組み合わせたスタイル。その定番のボトムスに挙げられるのがコーデュロイパンツだ。シルエットやディテールは、上のデニムトラウザーズと同様。素材は9W(ウェル、1インチの幅に9つの畝があるの意)のコーデュロイを採用。9Wは中畝に分類され、光沢や存在感が強すぎないことからコーディネイトに取り入れやすいのが特徴だ。デニムと同じく国内工場で縫製されており、毛羽立たせることで温かみのある表情に仕上げている。2万2000円

OLIVE

ヘビーデューティアイビーには重厚感のあるコーデュロイパンツ一択

【問い合わせ】
エドウイン
TEL0120-008-503
https://edwin.co.jp

(出典/2nd 2025年11月号 Vol.214」)

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