鉄染・弁柄染を取り入れた土屋鞄製造所の「JAPANMOTIF」新作バッグ、1月16日発売

(株)土屋鞄製造所(本社・東京都足立区)は、ランドセル工房を発祥とする革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」より、日本ならではの形や伝統文化にインスピレーションを受け再解釈したシリーズ「JAPANMOTIF」の新製品を2025年1月16日(木)に発売する。新製品はトートバック2型、クロスボディバッグ1型、がま口2型の全5型でそれぞれ2色展開。大人向け鞄を取り扱う国内14店の「TSUCHIYA KABAN」と、自社オンラインストアで販売されるので注目だ。

日本ならではの形や伝統文化にインスピレーションを受け再解釈したシリーズ「JAPANMOTIF」に新製品登場

新製品には、鉄染と弁柄(べんがら)染を採用し、日本の美に通じるクリエーションを目指している。渋く豊かな深緑の色合いを楽しむ鉄染、奥行きのある優しい赤が魅力の弁柄染。いずれも日本で古くから用いられており、日々の暮らしに溶け込んできた彩色方法だ。今回のコレクションでは、これらの手法で染めた革を贅沢に使用し、使い方に合わせて豊かに色味と表情を変えるエイジングを愉しみながら、オンオフ問わず愛用できる製品に仕上げている。

古くから日本の暮らしに溶け込んできた、鉄染や弁柄染

日本で古くから用いられる鉄染と弁柄染は、日々の暮らしに溶け込んできた彩色方法だ。今回の「ジャパンモチーフ」コレクションでは、それぞれの染色方法を用いた革を採用し、日本の美に通じるクリエーションを目指している。

弁柄染とは?

弁柄染をした牛革は、クロム鞣しの後にタンニン鞣しを施した牛革を、赤色の第二酸化鉄の溶液で染色した特殊な革だ。弁柄染ならではの奥行きのある優しい赤色を表出し、最後に染料で調色して仕上げている。今回の弁柄染は、2025年に創業60周年を迎える土屋鞄製造所にとって、干支が一巡したお祝いにも通ずる色と捉えている。

鉄染とは?

鉄染をした牛革は、クロム鞣しの後にタンニン鞣しを施した牛革を鉄溶液に含侵させ、タンニンと革のタンパク質が鉄分に反応する性質を利用して染め上げた革素材。黒味を帯びて鈍くくすんだ深緑に青や茶色のニュアンスも含んだ独特の深みがある豊かな色合いを、最後に染料で調色して仕上げている。

左:鉄染革の新品
右:約1ヶ月使用
いずれの革も年月と共に色味やつやが緩やかに味わいを重ねていくことも魅力

見た目のインパクトやコンセプトが人気の「JAPANMOTIF」シリーズとは?

「JAPANMOTIF」は、日本のかたちや日本の伝統文化にインスピレーションを受け、それらのモチーフを【要素分解と再構成】することによって、現代を生きる人々の感性に響く【新しいクリエーション】として提案するシリーズ。見た目のインパクトやコンセプト、革の特徴に惹かれるお客さまも多く、アジア圏や欧米のお客様にも好評。カジュアルシーンはもちろん、「フォーマルな装いにも合わせやすい」と評判だ。

「米袋」を要素分解し、現代を生きる人々の感性に響く新しいクリエーションとして再構成した「ジャパンモチーフ Rice バックパック」¥102,300(税込)

老舗「龍工房」の組紐と土屋鞄の革鞄による新時代のクラフツマンシップで生まれた「ジャパンモチーフ Kumihimo バッグ」(数量限定型)¥1,100,000(税込)

新製品情報

ジャパンモチーフ ツインベルトトート ¥99,000(税込)

日本に古くからある彩色方法を用いた革を贅沢に楽しめる、シンプルなトート。ノートPCやA4ファイルをすっきり収納でき、使い方に合わせて豊かに表情を変える革のエイジングを愉しみながら、オンオフ問わずに使える。

サイズ:縦36.0 × 横40.5 × 底マチ14.0cm、ハンドル高さ 26.0cm
A4ファイル収納可、13inchノートPC(31.5cm × 22.0cm × 2.0cm)収納可
外装 = 牛革、内装 = 綿、フリーポケット×3、重さ:約830g

ジャパンモチーフ ツインベルトトートSmall ¥63,800(税込)

コンパクトな見た目以上の収納力で、気軽な外出にぴったりなトート。休日スタイルにシックな上質感を添えつつ、色つやに豊かさを重ねていく革のエイジングを愉しめる。

サイズ:縦23.5 × 横30.0 × 底マチ9.5cm、ハンドル高さ11.0cm
A5手帳カバー (19.5cm ×14.1cm × 3.0cm)収納可、iPad mini(13.5cm ×19.5cm × 0.7cm)収納可
外装 = 牛革、内装 = 綿、フリーポケット×2、重さ:約440g
※iPad miniは、Apple Inc.の商標です。

ジャパンモチーフ クロスボディバッグ ¥50,600(税込)

立体的なボディが身体に心地良くフィットする、コンパクトなクロスボディバッグ。ショルダーの色と革(鉄染色、弁柄染色)のツートンカラーは、コーディネートのアクセントとして楽しめる。

サイズ:縦14.0 × 横30.5 × 最大マチ10.0cm
ショルダー長さ 83.0〜113.0cm、12段階調節
外装 = 牛革、内装 = 綿、ファスナーポケット×1、重さ:約330g

ジャパンモチーフ がま口 Medium ¥24,200(税込)

つまみのないシンプルなデザインで、懐かしいけれど新しい、がま口デザイン。整理がしやすい内装カードポケット付きなので、手軽な財布としてはもちろん、メイクポーチや小物入れとしても使える。

サイズ:縦9.0cm × 横13.5cm × 厚み3.0cm
外装 = 牛革、内装 = 綿、カードホルダー×1、重さ:約50g

ジャパンモチーフ がま口 Small ¥19,800(税込)

手のひらで味わえる、ころんとしたサイズのがま口。通常のがま口にあるつまみをなくしたシンプルなデザイン。ふっくらとした立体感のある形は、マチ付きで、中身が見渡しやすい設計。小銭やアクセサリーなどをコンパクトに持ち歩ける。

サイズ:縦6.0cm × 横10.0cm × 厚み3.0cm
外装 = 牛革、内装 = 綿、重さ:約30g

販売概要
発売日:2025年1月16日(木)

販売店舗
■「TSUCHIYA KABAN」オンラインストア:https://tsuchiya-kaban.jp
■ 直営店舗:西新井本店、軽井澤工房店、六本木店、丸の内店、日本橋店、渋谷店、自由が丘店、横浜店、鎌倉店、名古屋店、京都店、梅田店、神戸店、福岡店※営業体制や取り扱い店舗を変更する場合がございます。予めご了承ください。

【問い合わせ】
お客様サポート係
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00) メール:support@tsuchiya-kaban.com

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

Pick Up おすすめ記事

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...