怒涛のカラバリで2024年デビュー。
なんてことのない白Tシャツに短パンでも、メガネに強い色味があれば一気に「スタイルのある人」に見えてくることもある。その人の、内に潜む個性を、最も他人に見られるパーツである顔周りから演出できるツールはメガネをおいて他にない。とは言え、フレームデザイン自体はクラシックなほうがいい。デザインまで華美なものを選んでしまうと、今度はトラッドスタイルに合わせた時に全く馴染まなくなってしまう。
これらのメガネの条件を満たすブランドが「ティバルト」だ。本年より豊富なカラーバリエーションを揃え、本格始動。「主役は本人で、メガネはあくまで脇役である」というブランドコンセプトで、ファッションに取り入れやすいクラシックなフレームデザインを展開。
さらにカラーバリエーションの豊富さから、先述した「スタイルのある人」に見えるメガネも揃う。自分の相棒となる名脇役を、「ティバルト」の中から探してほしい。
着用者の個性を彩る名脇役。
本格ローンチを遂げたばかりでありながら、すでにファッション業界内の愛用者もチラホラ。彼らのインプレッションやいかに。
GMT プレス ミウラシュランさん
「正直、メガネはこれまでスタイリングの最後に微調整程度に選んでいましたが、最近になってかけたいメガネが増えてきて、スタイリングのコツもようやく分かってきました(笑)。〈ティバルト〉は本格的で良いものを作っているのに、価格が手頃で手に取りやすい!
汎用性の高いデザインが多いので、僕のように色々な洋服を着る人にはもってこいだと思います。上の[ophelia]は、特に万能。この日の僕のように古着に合わせても、その他どんなスタイルでも問題なしです。レンズがそこまで濃くないから、屋内外問わず着用できるのも嬉しい。恥ずかしがり屋の僕にはピッタリなモデルです(笑)。
下の[iago]は、知的に見えるところがお気に入り。つい清潔感のあるテロッとしたジャケットに合わせたくなるメガネですね」
[着用モデル]上/ophelia 1万9800円 下/iago 2万900円
ショップスタッフ 竹井祐介さん
「メガネは、アクセサリー感覚でかけることが多く、『その日のスタイリングを盛り上げてくれる』もしくは『分かりやすいスタイリングに違和感を与える』。この2つの基準で選んでいます。〈ティバルト〉はスタイリッシュなのに遊び心があって、そんな僕にぴったり。
上の写真でかけている[malcolm]は、これまでクリアフレームに苦手意識のあった僕でも違和感なくかけられた一本。ストリートミックスを小綺麗に合わせた繊細なコーディネイトを、このクリアフレームが表してくれていると感じ、合わせてみました。
下の[gaius]は、カッチリとした印象にマットなグレー。探そうとしてもなかなか見つからない一本です。アイビールックを小物でハズしたスタイリングには、ブラックではなくマットなグレーが絶妙にしっくりきましたね」
[着用モデル]上/malcolm 2万2000円 下/gaius 1万9800円
【DATA】
フェイズデザイン
TEL03-6303-1295
https://tybalt.jp
Instagram:@tybalt_eyewear
(出典/「2nd 2024年9月・10月合併号 Vol.207」)
Photo/Norihito Suzuki, Yusuke Baba(Beyond the Lenz)
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