さらに進化した防水透湿性

元来アウトドアアパレルとはその機能性とともに進化を遂げてきた。その代表格は間違いなく、防水性や透湿性を備えた機能性ファブリックだ。1960年代後半に登場した通称ロクヨンクロスは横糸にコットン、縦糸にポリエステルを約60/40%の割合で混合することにより、コットンが湿気を吸収すると膨張する性質を活かして水分の侵入を防ぐ、“機能素材の元祖”として名高い。
1970年代半ばには米ゴアテックス社が開発した特殊メンブレンをラミネートした多層構造の生地により、防水透湿性を飛躍的に向上させ、数多くのアウトドアブランドがこの画期的な素材を自社製品に採用した。例に漏れず、エディー・バウアーも各時代の最先端ファブリックを用いていたのがアーカイブを見ればよくわかる。
そして現在。軽量性や伸縮性を兼ね備え、さらに進化した防水透湿性3層構造生地のシェルジャケットもここまでリーズナブルに手に入れられるようになった。これはハイスペックアパレルをより身近なものにしたブランドの功績に他ならない。

各時代の最先端ファブリック
60/40クロスからゴアテックスへとアップデートしながらエディー・バウアーも時代ごとに防水透湿性能のジャケットを作り続けてきた。



【問い合わせ】
水甚
TEL058-279-3045
https://eddiebauer.jp/
(出典/「2nd 2024年7月・8月合併号 Vol.206」)
Photo/Yoshika Amino Styling/Manabu Harada Text/Kazuki Ueda
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