1.gold|5ポケットワイドパンツ
コインポケットやサイドシームのセルビッジ使いや隠しリベットなど、5ポケットパンツの完成形とされる1947年モデルを踏襲。細く長い超長綿「スビンコットン」の落ちワタを採用。3万3000円(東洋エンタープライズTEL03-3632-2321)
2.YAECA|ワイドテーパードデニム
柔軟でふくらみがある綿糸を用いて、少しだけ凹凸が出るように織った14オンスのオリジナルセルビッジデニム。今作のワイドテーパードシルエットは、幅広い年齢層から人気を博している。2万2000円(ヤエカ アパートメント ストアTEL03-5708-5586)
3.HAND ROOM|ワイドフィット5ポケットジーンズ インディゴ
スーピマ綿と上質な米綿をブレンドし、長短のムラ形状がランダムに出るように仕上げた別注糸を使用。特殊な糊残しワンウォッシュ仕上げによって、エッジの効いたヒゲやアタリが生まれる。2万6400円(バウ インクTEL070-9199-0913)
4.BROOKLYN OVERALL|13オンス ルーズフィットデニムパンツ
70年代のデニム生地に見られた不規則なムラ感などの再現を目指し、岡山県井原地区で染色、紡績、機屋の3社の職人が総力を結集して仕上げたデニムが温かな雰囲気。縫製も井原地区で。2万680円(ニコル プレスルームTEL03-5778-5445)
5.PAYDAY|30s スーパーペイデイ ヴィンテージパンツ
1922年誕生のワークウエアブランド。30年代のデニムペインターの機能的なディテールとステッチワークを再現。脚線脇の3本ステッチ、スケールポケット、シンチバックベルトが主張。2万5300円(グーニー PR TEL03-6441-2142)
6.CRANK PROJECTS|ファットデニムパンツ
「スピナーベイト」のデザイナー山本藤樹氏が2021年に始めたブランド。股上深めのワイドシルエットは、フランス軍のミリタリーパンツから着想した。ストレッチデニムで快適に穿ける。1万8700円(原宿キャシディTEL03-3406-3070)
7.ORDINARY FITS|119OW:タイプワイド
ベルトループ、シンチバック、サスペンダーボタンのすべてが付いた1930年代モデル。トップボタンの脇に施されたV字ステッチは、ミシンに返し縫い機能がなかった60年代まで見られた。2万5300円(ヤードTEL06-6136-5225)
8.THE CORONA UTILITY|CP005・W05 5ポケット
やや股上深めで、ワタリから膝にかけて幅広のバギーシルエット。生地は、赤耳がなくなった80年代ごろのリーバイスを再現しており、武骨なタテ落ちではなく、均一な色落ちが楽しめる。3万800円(BAKU TEL03-6300-5043)
9.POST O’ALLS|ナンバー2ファイブポケット
ブランドがリリースするデニムの初期型[ナンバー1ファイブポケット]のバックポケットをドングリ形状に変えたのが今作。バギーフィットをよりバギーにアップデートし24年春夏に復活。3万3000円(ポストオーバーオールズ中目黒TEL03-6303-2160)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2024年6月号 Vol.205」)
Photo/Norihito Suzuki(Model), Yoco Nakamura, Nanako Hidaka(Items) Styling/Shogo Yoshimura Hair&Make/Miho Emori Text/Kiyoto Kuniryo
関連する記事
-
- 2024.10.18
百戦錬磨のオーダージーンズメーカー〈ベティスミス〉が行き着いた極上の穿き心地とは!?
-
- 2024.11.21
これがアメトラのマスターピース。トラッド巧者が選ぶ名品4選。
-
- 2024.11.21
実録! デニムの色落ち実験室【1カ月の穿き込み報告】