ネイティブサンズの肉厚セルでメガネを主役に

「ザ・ライト」のタミー・オガラ氏が立ち上げた「ネイティブサンズ」は、彼独自の感性で放たれるタフなデザインと、鯖江のクラフツマンシップが融合したブランド。特に肉厚セルの新作コレクションは、そんな「ネイティブサンズ」の本領が遺憾なく発揮されている。

やや主張のあるメガネが 次なるトレンド有力候補

長らくメガネのトレンドは、クラシック一辺倒であった。アメリカ然り、フランス然り、ヴィンテージをソースとする、スタイリングを邪魔しないシンプルなメガネ。しかし、そんな流れも徐々に変わろうとしている。次に注目されているのは、クラシックをベースとしつつも、ややクセのある、言わば主役を張れるメガネ。マスクから解放され、顔周りを含めたお洒落を思い切り楽しめるようになったこの頃は、そういったメガネが多く求められているように思う。

「ネイティブサンズ」は、ローンチ当初から一貫してタフなデザインを実現している。特に新作「7㎜コレクション」は、その名のとおり、ほどよく肉厚な「7㎜」セルや、幅広なブリッジ、両サイドが吊り上がったキャットアイのデザインなど、いまの気分にぴったりなメガネが揃い踏み。メガネコレクションの次なる1本に加えたい。

McCLANE(右)

同コレクション特有の肉厚感がありながら、丸みのあるフレームから受ける知的な印象は、いつものスタイリングにも合わせやすい。さりげないTVカットが、クラシックだ。4万6200円

CALLAHAN(右中)

大胆なスクエア型に高めのブリッジは、主役級の存在感。某アクション映画の主人公、ハリー・キャラハンに由来するモデル名のとおり、力強さがある。テンプルの流線も美しい。4万6200円

CONNOLLY(左中)

天地低めのスクエアシェイプ。肉厚だが、なだらかなカッティングが効いており、柔和な印象も持つ。いきなり肉厚セルは抵抗があるなら、こんなクリアカラーから始めるのもアリ。4万6200円

JACKSON(左)

モデル名の由来は俳優、サミュエル・L・ジャクソン。キャットアイ型で、両サイドのブロウラインが高く吊り上がり、一気にファッションコンシャスな印象を与えてくれる1本。4万6200円

【問い合わせ】
プライベート アイズ アンド トラッカーズ
TEL070-1577-2666

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年4月号 Vol.203」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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