海外のデザイナーも鯖江に熱視線! 鯖江に拠点を置く2ブランドを紹介

鯖江のメガネづくりは、いまや世界にもその品質が評価され、名だたる海外ブランドもこぞって鯖江を生産拠点としつつある。そのなかから創設10年未満ながらいまを輝く「ジャック・マリー・マージュ」と「レイジー」の2ブランドを紹介。

いま、世界規模で最も注目を集めるブランド「ジャック・マリー・マージュ」

ジェローム・マージュ

いま日本でもっとも注目されているブランドと言っても過言ではない「ジャック・マリー・マージュ」。デザイナーのジェローム・マージュは、約20年にわたり時計やジュエリーなどのデザインを手掛け、培った専門性とデザイン力の集大成として2015年に自身のアイウエアブランドを創設した。

ジュエリーのデザインノウハウが活きた装飾性の高いエレガントなデザインと、偉大な叙事詩や歴史上のアンチヒーローなどから着想を得るカルチャー的な側面を支持する感度の高いユーザーから爆発的な人気を獲得している。

「世界最高峰のメガネ工場が集結している鯖江でしか、最高のメガネを作ることはできない。鯖江でジャック・マリー・マージュのメガネを製作することは、当然の決断です」とジェローム氏は語る。

バルマカーンコート13万2000円/アナトミカ(アナトミカ 東京TEL070-3144-0378)、ニット3万9600円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシーTEL03-5784-1238)

イエローストーン国立公園の保護活動の一環として、これまで2度のイエローストーンコレクションを発表。[デヴォー]は40年代の仏ヴィンテージを思わせる形と、特別なカラーで存在感抜群。14万5200円(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)

韓国発、道具としての精密なメガネを追求「レイバー」

JMソン

2018年に誕生した、韓国発の要注目ブランド。当初モーショングラフィックの仕事を手掛けていたデザイナーのJMソンは、韓国の有名アイウエアブランドから新ブランドの立ち上げを打診され、共同で「レイバー」を立ち上げた。

美容師が使うハサミや空間デザイナーのメジャーのように、熟練したプロフェッショナルが使う精密な道具としてアイウエアを作ることに重点を置く「レイバー」。テンプルには“KOREA MADE”の文字が刻まれている。

「はじめ韓国の工場に製作を依頼したとき、工場長が『品質保証のため日本の工場を経由する必要がある』と教えてくれました。私は品質を高めるために投資は惜しむべきではないと考え、仕上げ以外の全工程を鯖江に依頼しています」とJMソンは教えてくれた。

BDシャツ2万9700円/インディビジュアライズドシャツ(ユーソニアングッズストアTEL03-5410-1776)、シャンブレー素材のタイ8250円/ブルーブルー(ハリウッド ランチ マーケットTEL03-3463-5668)

「レイバー」特有の丸みを帯びた柔らかでモダンな印象と、クラウンパントのクラシカルな雰囲気が絶妙に融合した1本。よく見ると分かる濃いネイビーのカラーリングも、ほんのり個性を匂わす。8万5800円(ダウンタウンTEL03-4361-4988)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年4月号 Vol.203」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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