今後はコラージュのあるなしにかかわらずいろいろなやり方で自分の世界を表現できたらいいなと思います。それから海外での展示はぜひやってみたいですね。海外こそコラージュ・アーティストがたくさんいるので、そのなかで展示したときにどういう反応が得られるのか挑戦してみたいです。
今もインスタでは海外の方からのリアクションはありますが、そうは言っても画像なので、実物を見てもらってどんな反応、感想があるのかを知りたいですね。



――――そう遠くないうちに実現するんじゃないでしょうか。楽しみです。では最後にM!DOR!さんにとってコラージュとは何かをお聞かせください。
浄化と癒しですね。まず切っていることが気持ちいいのと集中してひとつのものを綺麗に切るというのが自分のなかで癒しになっていて。無になれるというんでしょうか。素材にコピーではなく、換えが効かない現物を使うのもそういうところからですね。
実物を使うからこそそれに集中できるんです。そうしてやっていくと、素材を綺麗に切れたり構図がピタッとハマったりしたときにすごく気持ちがいい。最初はただかっこいいものができればいいと思っていたし、作品を通じて自己表現したいという気持ちが先に立っていましたが、今は集中した先の浄化や癒しのためにやっています。



(出典/「2nd 2023年5月号 Vol.194」)
Photo/Yoshika Amino Text/Kenichi Aono
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