フレンチヴィンテージにハマって眼鏡屋で働いたことも。
3年ほど前から40~50年代のフレンチヴィンテージにハマり、収集する石崎さん。その魅力に取り憑かれ、一時期はヴィンテージが揃う眼鏡屋で働いたことも。
「フランスの眼鏡にはカッティングに独自の色気や艶を感じます。しかもヴィンテージはシルエットや色合いも一点モノなので、出会いも一期一会。コレクションは、どれも一生モノですね。個性的なモデルが揃っているので、スタイルのアクセントとしても重宝します」
石崎さんのメガネ遍歴。
(写真上から)
【2016年購入】UNION ATLANTIC(ユニオン アトランティック)
笑福亭鶴瓶も愛用する国産ブランドによるアイブローモデル。「フランチスタイルを追求しているブランドで、その雰囲気に惚れ込みました。シンプルなデ ザインで、スタイルを選ばずに使えるオールラウンダーです」
【2019年購入】French Vintage(フレンチヴィンテージ)
ブラウンのセルロイドフレームが印象的な、50年代のヴィンテージモデル。「最初はクリアレンズを入れていたけど、なんかしっくりこなくて、色入りのサングラス仕様に。クルマの運転を中心に、オフで最も活躍中」
【2019年購入】French Vintage(フレンチヴィンテージ)
こちらも50年代のヴィンテージで、アバンギャルドと命名された1本。「ハニーアンバーという独自にカラーリングがお気に入り。シルエットは特徴的だけ ど、肌に馴染んでくれる色合いなので、意外と使いやすい」
【2020年購入】French Vintage(フレンチヴィンテージ)
40年代のフレンチヴィンテージ、パリジャン。「セルロイドのクリスタルフレームはレア。その透度に合わせ、ガラスレンズにしました。おかげで耐久性も 高くなりました。ここ最近で、最もお気に入りの1本です」
【2020年購入】French Vintage(フレンチヴィンテージ)
50年代のヴィンテージ、クラウンパウント。「コンパスとなモデルが欲しくて入手。フレームカラーはイエロートートイズだけど、自分としては黒縁メガネ的な扱い。少し知的に見せたいシーンで活躍しています(笑)」
【2021年購入】HILTON CLASSIC(ヒルトンクラシック)
英国ブランドの70年代のヴィンテージ。「シルエットはベーシックなボストンだけど、フレームが14金でコーディングされています。レンズは軽量のプラスチック製だけど、鏡面加工を施してガラス風にしました」
(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)
Photo/Satoshi Ohmura Text/Masatsugu Kuwabara
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