【いま気になる古着10】インナー・アウター問わず、やっぱり万能な定番品“シャンブレーシャツ”。

いま欲しい古着ってどんなものだろう。街で見かける古着好きや業界人からのヒントをもとにセカンドの古着連載でおなじみのハラダマナブさんがアイテムを厳選。

今回は、コットン地で爽やかなブルーがインナーにもアウターにも合うCHAMBRAY SHIRT(シャンブレーシャツ)をご紹介。定番モノだけにハラダさんのセレクトは参考になるはず。

1ハーキュレス

ネームに“WORK CLOTHING”と入る「シアーズ」のワークウエアライン。ドレスタイプの先がシュッとした綺麗な襟の50s85800(ジャム TEL042-723-8284)

2U.S.ネイビー

ボタンがブルーカラーの樹脂尿素ボタンなので一目瞭然の40sアメリカ海軍のシャンブレーシャツ。着丈の長さも特徴。43780(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)

3ビッグマック

ストアブランド「J.C.ペニーズ」のワークウエアライン。この50s頃のシャンブレーシャツもトップクラスの販売数だったと思われる。36080(ジャム TEL042-723-8284)

4ダブルリンガー

あまり聞かないブランドだが60sらしいコットン100%の生地感が。ポケットは少し幅を抑え縦長スタイルに設計。18500(サントラップ TEL03-5378-3260)

5.パワーハウス

3大ストアブランドのひとつ「モンゴメリーワード」のワークウエアライン。小振りな襟の60sデッドストック。43780(フェイク アルファ  TEL03-3404-0168)

6ビッグマック

ポケットにタバコを入れていた跡など前オーナーを感じさせる。濃淡がすごく出ているのでデニムのような70sの「ビッグマック」。6980(ロンカブ  TEL03-5377-0558)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 20233月号 Vol.192」)

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