あの定番ブランドの隠れた実力派、“ウラ定番”を探せ![後編]

2nd』の創刊以来、幾度となく紹介してきた名ブランドの定番アイテム。レンドに左右されることなく、いつの時代も愛され、注目され続けてきた定番品に隠れ爆発的な人気とは言わないまでも、安定して支持を集めてきたアイテムも少なくない。そんな名ブランドのウラ定番なる銘品たちを紹介する。今回は後半戦。前半戦も要チェックだ。

1.Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)

【定番】マロリージャケット

エベレスト登頂に人生を捧げた英国の冒険家、ジョージ・マロリーの名前を冠したクラシカルなジャケット。英国王室御用達のハリスツイードを使用し、特に摩擦や負荷のかかりやすい肩と肘には、高密度に織られた英国製のベンタイルが使われている。132000

【ウラ定番】ブリティッシュオフィサーシャツ ヴィンテージオックスフォード

ヴィンテージフレンチワークのキャンバスパンツをもとに開発した生地を用い10年以上、定番として作られるブリティッシュ オフィサーシャツ。良質な超長綿ならではの自然な光沢、着用ごとに馴染む、しなやかながらもコシのある生地は、愛着の湧く1枚になるはず。一般的には、1015回の洗濯試験のところ、なんと100回もの洗いにも耐えた驚異的な耐久性はこのシャツの大きな魅力。2900

ワイドカラーの襟型で、襟裏は隠しボタンダウン仕様となっているため、ジャケットなど、ドレッシーなスタイルにも相性良くコーディネイトすることができる
1940年代頃の英国陸軍のシャツがデザインのモチーフ。フロント裾のラウンド するデザインは、タックインをした際にシャツが飛び出してくるのを防ぐため

【問い合わせ】
ナイジェル・ケーボン アーミージム・フラッグシップストア
03-3770-2186
https://cabourn.jp

2.Redwing(レッドウィング)

【定番】8インチ クラシックモック(#877)

レッドウィング社が1952年にハンティングブーツとして発売したアイリッシュセッターの代表作。クッション性に富んだホワイトのトラクショントレッド・ソールが印象的で、現在もMADE IN U.S.A.を象徴するプロダクツとして世界中で愛されている。46750

【ウラ定番】アイアンレンジャー(#8111#8083)

20世紀初頭のワークブーツに幅広く採用されたキャップドトゥ。アイアンレンジャーとは、レッドウィング社の本拠地である、アメリカ・ミネソタ州の北部にある鉱山地域、アイアンレンジで働く鉱夫たちを意味する言葉で、彼らがリアルに履いてきたキャップドトゥブーツをイメージし、リファインしたモデル。ワークブーツらしいゆったりとした設計から履きやすさに定評がある。46090

耐久性、グリップ力に優れたビブラム社のミニラグ・ソール (#430) を採用。 アッパーのキャップドトゥとも相性が良く、クラシカルなフォルムを演出する
2色の糸を使用したステッチワークも魅力。写真上のアンバーハーネスと下のオイルを染み込ませたラフアウトレザー、ホーソーン・ミュールスキナーも展開

【問い合わせ】
レッドウィング・ジャパン
03-5791-3280
https://redwingheritage.jp

3.GRENFELL(グレンフェル)

【定番】ファーリンドンコート

ロンドン都心部の地下鉄の駅名を冠したグレンフェルの代表作、ファーリンドンコート。防風、防水性、そして通気性、耐久性に優れたグレンフェル・クロスを採用したクラシカルなコートは、1923年以降、現在も変わらず、ロンドン市内のファクトリーにて作られている。14800

【ウラ定番】ゴルファー

プロゴルファーがホールの合間に暖かく過ごせるようにとの想いから、1931年に誕生したグレンフェルのゴルファー。創業から8年を経て誕生した長い歴史を持つモデルであり、いまもなお愛されている銘作だ。生地は、高密度に織られたシグネチャー素材であるグレンフェル・クロスを採用。全英オープンゴルフの伝説的プレイヤーでもあったヘンリー・コットン卿が愛用したことでも知られている。

襟は首元まで高さがあり、ボタンで締められるスタンドカラーが採用されている。襟を立ち上げることを想定されてか、襟裏にはジグザグのステッチが入る
ハウスチェックのライニングが付けられ、タグには「MADE
 IN ENGLAND」の刺しゅうが入れられる。フロントに使われるボタンはリアルホーンボタンを採用

【問い合わせ】
ヴァルカナイズ・ロンドン
03-5464-5255
https://vulcanize.jp

4.G-SHOCKGショック)

【定番】GW-M5610U

1983年に「落としても壊れない時計」として誕生したGショック。そのファーストモデルであるDW-5000Cの特徴的なスクエアフェイスや文字板デザインを継承した進化モデル5600シリーズは、今もなお世界中で愛用されるデジタルウォッチの銘品。22000

【ウラ定番】MRG-B5000D/MRG-B5000B

Gショックの最上級ラインで知られる「MR-G」。初代モデルのDW- 5000Cをベースにチタンをはじめとする金属素材を使用し、電波受信機能やブルートゥースによるアプリの連動など、最新技術を搭載したGショックのハイエンドモデル。パーツごとに細部まで磨かれた金属ならではの美しい輝きは高級時計そのもの。左396000円、右462000 在庫僅少のため品切れの際はご容赦ください

トップベゼルにはコバルトクロム合金 「COBARION®︎」 を使用し、バンドには チタン合金「DAT55 G」、ケース、裏蓋、ボタンには「64チタン」を採用している
バンドの留め具には「MR-G」の刻印が施され、ロック機能の開閉によってバンドを開けることができる。複雑な形状のベゼルは、計25個の部品で構成される

【問い合わせ】
カシオ計算機 お客様相談室
03-5334-4869
https://www.casio.com

情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典:「2nd 20229月号 vol.186」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今季のテーマは“Preppy in the Sun”! 春の到来にピッタリな「ゴールデンベア」のラインナップを紹介

  • 2026.03.18

デイリーなアメリカンカジュアルウエアを得意とする「ゴールデンベア」。“Preppy in the Sun”をテーマに掲げる今季のコレクションでは爽やかな風吹く春の到来を告げる、涼しげなラインナップを展開する。 フレンチリネンの着心地とオレンジが活きる春 主役は淡いオレンジのシャツ。フレンチリネンを1...

理想を詰め込んだ名門・麻布テーラーの至極のブレザースーツ。まさにこれが長く愛用できる“一張羅”だ 

  • 2026.03.16

チープシックとは、ただお金をかけずにファッションを楽しむことではない。自分にとっての“一張羅”とも呼べる一着を持ち、長く愛用することこそがその真髄である。理想のデザインを具現化し、身体にも馴染む。パーソナルオーダーの名門・麻布テーラーで“とっておき”を仕立てよう。 麻布テーラーのオーダーメイドでチー...

こだわりの最上級へ。リングを複数繋いで作られるブレスレットは、究極の贅沢品

  • 2026.03.17

創業から29年にして新たな局面を迎え、“地金から新たな素材を作り出す”という手法に行き着いた「市松」。『自在地金屋 無双』をその名に掲げて作られたブレスレットは、一点一点手作りでサイズのブレが生じるためリミテッドモデルとして製作。放たれるただならぬオーラは、職人の工夫と根気によるものだ。 誠実に地金...

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

Pick Up おすすめ記事

別荘暮らしには憧れが詰まっている。1500万円以下から手に入るログハウスという選択肢

  • 2026.03.31

いくつになっても秘密基地のような存在にはワクワクさせられる。だからこそ“別荘”という響きに今なお心ときめくのかもしれない。趣味に没頭するのも何かに挑戦するのもいい。家族とまったり過ごすのも悪くない。BESSの家は、いい大人が目論むあれこれを叶える理想の空間だ。 編集部パピー高野が別荘暮らしを体験! ...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

円盤投げのアイコンが目印! アメリカ生まれの定番スウェット「DISCUS」ってどんなブランド?

  • 2026.03.19

1973年に誕生して以来、キャンパスや街の日常とともに歩んできた「ディスカス」。派手さはないが、気づけばいつも身近にあり続ける。そんな等身大のスウェットブランドの魅力を、ブランドの背景とアイテムから紐解いていく。 米国のリアルが育んだちょうどいいスウェット 1973年、アメリカ・ヴァージニア州で誕生...

革に銀!? カービングに鉱石を使って色彩を与える独自の技「ジ・オーア」の革ジャンとレザーアイテム

  • 2026.03.30

伝統的なレザー装飾技法であるカービングに鉱石を使って色彩を与える、アツレザーワークス独自の技、“The Ore(ジ・オーア)”。技術を磨き上げた匠が生み出す唯一無二のオリジナリティを紐解く。 伝統技法が交差する唯一無二の手仕事。 代官山にあるアトリエを拠点に、クラフトマンの繊細な手仕事が光るレザープ...

中目黒の名店「PLEST」が仕掛ける、究極のデニムセットアップ受注会が開催中! シルバー925ボタンの圧倒的存在感を見逃すな

  • 2026.03.16

中目黒に拠点を構え、ヴィンテージへの深い造詣と現代的なエッジを融合させるブランド「PLEST(プルスト)」。彼らが放つ新作デニムセットアップの受注会が、3月15日(日)よりスタートしている。 デニムセットアップにシルバー925ボタンという選択肢を。 今回の目玉は、なんと贅を尽くした「シルバー925」...