タックインすることで大人かつ小洒落た印象に。
ブルックスブラザーズ出身の西野さんにとって、サマートラッドスタイルは切っても切れない関係。そのこだわりは実にシンプルだ。
「トップスには必ず襟のあるものを選ぶことですね。今日来ているBD シャツは言わずもがな、ポロシャツや半袖シャツを必ずスタイリングに取り入れています。そしてショーツを合わせる時でも基本的にはタックインすることがほとんど。それだけでスタイルが締まると思いますね。明るい色味を入れられるのも、サマートラッドスタイルの特権ではないでしょうか」
- パンツ4万1800 円/ニート、キャップ9240 円、ソックス3300円(にしのや03-6434-0983)、シャツ/ブルックス ブラザーズ、シューズ/レユッカス
「ニート」西野大士さんのサマートラッドな愛用品。
ニートのキャップ
琉球の藍染めを用いたスペシャルなキャップは、沖縄のサウスストアとニートのヘッドショップのみのスペシャル。「年中欠かさず被っていますが、夏は藍染めが似合う」9240 円(にしのや)
ドレスのセーター
ジャーナルスタンダードの別注で作ったチルデンセーターのベスト。「コットンアクリルなので季節を問わず使えます。シンプルになりがちな夏にも重宝できるんです」1万8700 円(にしのや)
ニートのパンツ
アメリカのクラシックなスイムショーツを再構築させた新作のショーツ。「イタリアの老舗生地メーカーであるソルジオーニ社の高密度なコットン生地なんです」3 万6300 円(にしのや)
オールデンのローファー
アメトラを象徴するアイテムのひとつであるオールデンのローファーは夏のテッパンアイテムだ。「トレンドが変わっても愛用し続けることができる大定番。ブラックは持っておいて損なし」
◆
夏でもトラッドスタイルな着こなしができたら、それはもう洒落者の仲間入り。秋冬なら簡単に想像がつくトラッドだが、夏となるとどう取り入れればいい? そんな迷子なあなたは、サマートラッドな着こなしサンプルが盛りだくさんの2ndの本誌をチェックしよう。
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2022年7月号 Vol.184」)
Photo/Satoshi Ohmura, Yuta Okuyama, Katsunori Suzuki, Nanako Hidaka Text/Shuhei Sato, Okamoto546, Shinsuke Isomura
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