【ヤングタイマーなクルマに乗ろう!】 ’82年式 メルセデス・ベンツW123(280E)

最近耳にすることが増えた「ヤングタイマー」なクルマ。

クルマの呼称はいろいろあり、線引きも難しいところだが、戦前戦後のヴィンテージカーやクラシックカーと呼ばれる希少性の高いクルマや、1970年代以前のものをまとめて称する「オールドタイマー」に対し、今から30年程前1980年代から2000年代ごろのクルマを指すのが「ヤングタイマー」だ。

“ヤングタイマー=幼少期にいつか乗ってみたいと憧れたちょっとだけ旧いクルマ”。

いま、この懐かしくも、いま見ても心惹かれるクルマが注目を集めている。

そこで、スタイルにこだわりながらまだまだ快適に走れる業界人の愛車を紹介する新連載。第一回はヤングタイマーの代名詞、ベンツに乗るファッションスタイリストの中村祐三さんの愛車をピック!

40歳になった自分へのご褒美に手に入れた念願のセカンドカー。

小誌セカンドをはじめ、様々なメディアで活躍するファッションスタイリストの中村祐三さん。

仕事柄、荷物を積める大きいクルマが必須だが、趣味で乗れる念願のセカンドカーとして一昨年7月に手に入れたのがメルセデス・ベンツのW123だ。

「幼少期に友人のお父さんが乗っていたのを見て以来、いつか乗ってみたいと思っていた憧れのクルマでした。実は最初、W123のクーペを探していたのですが、見に行ったクルマ屋さんにこの一台が停まっていて、“ウィローグリーン” と呼ばれる独特な色合いにひと目惚れ。

最初は週末のドライブ程度で大切に乗っていたのですが、いつの間にか仕事にも乗り回す乗用車に(笑)。この一年間で走行距離は1万9000キロも伸びてしまいましたが大きな故障もなく、元気で走っています!

現在はフルオリジナルで楽しんでいますが、今では希少なアメリカ仕様の丸目にカスタムを計画中です」

ビニールレザーとファブリックのコンビネーションで仕上げられたシートや内装はボディカラーと同色系で統一されている
クラシック感を漂わせるホイールキャップ
中村さんが特に気に入っているのが、このバックシルエット。セダン特有の小ぶりなお尻とアルミの枠組みが美しい流線型を際立たせている

【ヤングタイマーなクルマ No.1】Mercedes-Benz W123(280E)

FRONT
SIDE
BACK
  • ENGINE /2,740cc
  • PRICE /¥1,300,000
  • MILEAGE /127,000km

中村さんにクエスチョン!

お気に入りのドライブミュージックは?・・・山下達郎/クリスマス・イブ

購入したショップは?・・・ナダエンジニアリング

次に乗りたいクルマは?・・・’70sシボレーのキャンピングカー

動画で今回取り上げた「Mercedes-Benz W123(280E)」をチェックしよう!

本連載で紹介するクルマは兄弟誌ライトニング、クラッチ、2ndによる総合公式動画チャンネル「クラッチマンTV」でも紹介! 第一弾として今回紹介した「Mercedes-Benz W123(280E)」の走行の様子が公開中。要チェックだ!

◆

ヤングタイマーという言葉に馴染みがあった人も、初めて聞いた人も、ちょっと気になってきたんじゃないでしょうか? あの昔憧れたクルマが、現在どの程度の予算で乗れるのか、探してみてるのも一興だ。

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...