夏に活躍する、定番アウトドアシューズおすすめ5選。

暑い夏の日には断然軽くて履きやすいシューズがいい。フィット感がたまらないランニングシューズはどこまででも歩いていけそうだし、さっと引っ掛けるだけで充分なサンダルは毎日でも活用したいところ。アウトドアに欠かせない足下スタイルをシメる靴を厳選。

1.2本のコードが生み出すかつてないフィッティング。「KEEN」の「UNEEK」

アウトドアスタイルの、数々の独創的な名作シューズを生み出してきたキーン。2本のコードを巧みに使い形成した、かつてない斬新なデザインをもつ[ユニーク]は、足の動きに合わせて自在に形状が変化する未知のフィット感を生み、かつてのサンダルとは一線を画すもの。スニーカー並みの履き心地と、サンダルとしての快適な通気性を持ち、アクティブなライフスタイルの足下を席巻中だ。¥12,960(キーン・ジャパンTEL03-6416-4808)

2.街のサンダルスタイルの絶対的スタンダード「Teva」の「HURRICANE XLT 2」

近年のスポーツサンダルブームを作り上げたといっても過言ではない、アーバンアウトドアの定番アイコンであるテバの[ハリケーン]は、水陸両用な使い勝手と夏のショーツとの類まれなる相性のよさをもつ。その履き心地をさらに向上させた[ハリケーン XLT2]。3点で足をホールドするストラップはフィット感を調整できるので、長い着用時間でも疲れにくい実用性も兼ね備える。¥8,424(デッカーズジャパンTEL0120-710-844)

3.分厚いソールが生み出すかつてない履き心地。「Chaco」の「Z CLOUD」

サンダル本来の軽く、お手軽なイメージとは一線を画す分厚いソールが、かつてない歩きやすさを生みだしアウトドアの定番として愛され続けるチャコのZ シリーズ。その遺伝子を受け継ぎながらも、さらなる柔らかな履き心地を求め2 層のPU フットベッド、自社ソール「CHACOGRIP」を採用し、快適さに磨きがかかった。足下にボリューム感のほしい夏スタイルにマストな選択であろう。¥10,260(エイアンドエフTEL03-3209-7575)

4.斬新なフォルムで“他人と違う”を狙え。「mont-bell」の「SOCK ON SANDALS」

「ソックスを履いたまま着用できる」というコンセプトが魅力の[ソックオンサンダル]は、その独特のフォルムが街中でのファッションにおいて、インパクトのある足下に作り上げてくれると話題。ホワイトソックスに合わせてシャープな印象にまとめるのもよいが、タイダイソックスと合わせることで、’90 年代のサンダルを取り入れたスタイルを彷彿させるコーディネイトに仕上げてみては。¥3,024(モンベル・カスタマー・サービスTEL06-6536-5740)

5.テクニカルな機能とシックなデザインのハイブリッド。「On」
の「Cloudventure Waterproof」

テクニカルな雰囲気と、シックなカラーリングを合わせ持つオンは、ジャケットスタイルとのコーディネイトでも、ハズしすぎない絶妙なバランスを生むと高い支持を受けている。大きな凹凸が高いクッション性を生むソールは、足下に強いインパクトを与え、一目で見ただけでそれとわかる独自性が魅力。物理的システムによって開発されたウォータープルーフ性能は、失われることがない。¥19,224(オン・ジャパンTEL045-264-9440)

サンダルと靴下の組み合わせのおすすめはこちら!

おしゃれで大人らしいサンダルコーデとは? こちらのALLfor1代表 木原彰夫さんの着こなしが秀逸!「重衣料だと山感が前に出すぎてしまう」と選んだのは普段から身近な存在のTシャツ。“年”と“都市”の相性を考慮した配色は、落ち着きのあるネイビーとグレーながら、「パンツがパッチワーク風デザインゆえ淡白に見えない」

  • アウター/シュガーグライダー×イントゥ ザ ローカル
  • インナー/ノーブランド
  • パンツ/シュガーグライダー
  • ショーツ/フリーウォータース
  • 帽子/ハローコモディティ
  • 時計/ジン
  • バッグ/ベルーフ

(出典『別冊2nd 街のアウトドアスタイル』)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...